ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

自分はセンターでローポストにボールが入ったときやハイポストでもらったときなど、ディフェンスを気にしてなかなか攻撃できず、その場で何秒間も立ち止まることが多いです。

やっとドリブルをついても相手に取られることで悩んでいます。

アドバイスよろしくお願いします。

いちさん(プレイヤー/高校2年生/女性)

ポストでボールをもらったとき、周りをよく見ることは大切なことです。

しかし、あまり気にし過ぎてボールを持つ時間が長くなっては次のプレーに移れなくなります。

ボールが同じ場所で止まっていると、ディフェンスはヘルプの準備ができてしまうからです。

通常ボールを3秒程度持って瞬間的に周りを見て、シュートやドライブができると判断したときは積極的にプレーしますが、プレーできないと判断したときはボールをもらった逆サイドへ素早くパスを回すようにします。

ボールを反対サイドへ展開させることでディフェンスが大きく移動し、その間に攻めるチャンスがでてきます。

そしてパスをした後は必ず動くことが大切です。

①パスをしてボールサイドをカット

②パスをして逆サイドへスクリーン

③パスをした選手にスクリーン

など、必ず動くようにすれば元いた場所がエンプティー(空)になりますから、次に攻めるスペースができるのです。

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