ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

春より、娘の入部と共にミニバスのコーチをさせてもらうことになりました。

自分自身バスケ歴が高校時代のみと短いもので、練習メニューの本とにらめっこする毎日です(笑)

4~6年生の女の子13人のチームで、内今年入部が8人のまだまだこれからのチームです。

プレーや戦略的な事は教える立場の僕もまだまだですが、今の現状で一番気になっていることが…チーム全体的に声が出ないことです。

年頃の女の子ということや、子どもたちの性格上の話にもなって来ることだとは思うのですが…

でもバスケをやっていく以上、チームワークは絶対ですし、チームワークには声かけが絶対だと思っております。

声が出せない理由として、恥ずかしい、自信が無い、遠慮、この3つに見えます。

分かります…分かるのですが、これらの原因が声を出せない事と同時に練習中の態度にも見受けられまして。

それではチームも個人も上達しません。

子ども達に声の大事な理由も説明をしました。その上で「声を出そうぜ!」「頑張れ!」とは言っているのですが…

でも僕から言われて出す声より練習を通じて自然に出せるようになる声の方が良いと思うのです。

そこで、上手な子も下手な子も、みんなでできて声出しの練習にもなる練習方法を教えて頂きたくてm(__)m

今はトライアングルパス等で「数を数える」ぐらいしかやっておりません。それも中々できて無くて。

本当はフットワーク等の地味でキツい練習で声出し(声かけ)ができれば、もっとみんなで頑張れるのでは無いかな…と、理想はあるのですが…

みんなで頑張る!仲間を大事にする!

何を教えてあげられなくても、それだけはしっかり伝えたいと思っております!

宜しくお願いしますm(__)m

ヘッポココーチ親父さん(指導者/ミニバス/女性)

こんにちは。

「声を出すこと」は、シュート、パス、ドリブルと同じように、バスケットボールの技術だと思います。

子供たち自身が声の大切さに気付いてくれるといいですね。

声には、色々な種類があります。自分の気持ちを伝える声、状況を知らせる声、仲間を励ます声、自分に気合を入れる声など。

確かに、自信がないと大きな声は出てこないかもしれません。

まずは、具体的な声の出し方をチームの約束として決めてみてはどうでしょうか。ひとつひとつのドリルの中で大きな声を出して数を数える、パスを出す時、受ける時は、相手の名前を呼ぶ。

ディフェンスでは、ピックアップをする時に、必ず、マークマンの番号を言う、ボールマンに出る時は、「ボール」の声を出すなど。ずっと言い続けていくしかないと思います。子供たちがその場面で声が出せたり、少しでも、声が大きくなった時に褒めてあげることで、また、声をだそうと思うかもしれません。その繰り返しが大きな結果につながると思います。

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