ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

ミートしてからのシュート練習でもらい足についてなのですが。

左から来たボールにたいしては左右。

右から来たら右左なのでしょうか?自分がやってたときはあんまり気にしたことなかったんですが、教える時に子供たちの体の使い方を見ていると左から来たボールに対してターゲットハンドで右手をだして、

右足左足とだした方が面取りが出来てやりやすいと思ったのですが駄目なのでしょうか?

がんばろうさん(指導者/ミニバス/男女両方)

ボールをレシーブする時のもらい足は5通りあります。

1.インサイドピボット(左から来たボールに対して右左で貰いリングに正対)

2.アウトサイドピボットとして左から来たボールに対して左右で貰いリングに正対7

3.アウトサイドピボットで左から来たボールに対して左右で貰いリングに背中を向ける

4.両足でジャンプストップしてリングに正対

5.両足でジャンプストップしてリングに背中を向ける

これらのボールのもらい方はもらうことが優先ではなく、もらう際のディフェンスの状態によって異なるのです。例えば、ディフェンスがノーマルな間合いで付いている場合は、インサイドピボットでもらってもリングに正対できますが、ディフェンスがタイトに付いているような場合、インサイドピボットでもらった場合、ディフェンスの手がでてきますからリングに正対し難くなります。したがって、アウトサイドピボットでもらってリングに背中を向けることが必要になりということです。

ミニの段階ではこれらの貰い足、攻め足を覚えることでディフェンスへの対応ができるようになりますから、この基本を習慣化されるまで繰り返し練習させることが大切です。

過去のQ&Aで「シェービングドリル」を説明してありますのでそれを参考にしてください。

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