ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

ランメニューでコートを5往復ダッシュしたりするメニューがあるのですが、やはりつらいです(^_^;。走り終わって下を向いてしまったりしている人もいます。そんなつらいとき、心が折れそうなときにかけられるなにか良い言葉はないでしょうか??教えてもらいたいです。

もうひとつ、そのメニューで気づいたのですが、私、切り返しが遅いんです???。疲れてしまっているのかもしれませんが、もっと体力もつけてうまくなりたいです!!いい切り返し方法を教えてもらいたいです。

マッキーさん(プレイヤー/高校1年生 女性)

こういった走るメニューは「コンディショニングドリル」と言って持久力を付けるものです。特に練習の最後にやることで持久力(回復力を高める)が付いて来るものです。

当然選手は苦しいのですが、少しでも早く走るように挑戦することで徐々に体力が付いてきます。

したがって、こういったトレーニングで「心が折れる」というようなことを考えていると、マイナスの要素となってしましますから考え方を変えた方が良いでしょう。

走り終わったら「ナイスラン!」だったり「ナイスファイト!」というような言葉を掛け合って、ハイタッチをしたりグータッチをし合うのが良いのではないでしょうか。

次にコートの往復をするときの切り返しですが、二通りのターンがあります。一つは何方かの足がラインタッチをする場合、インサイド(コートの内側の足、後ろ側の足)に重心を置いてタッチした足をフロントターンかバックターンで引き付けるようにターンするもの。もう一つはタッチした足に重心を置いて、インサイドの足を浮かせてターンして踏み出す。これは何方が早いか、ということではなくストップしてからのターンにはこの二通りのターンのやり方があるので、突然止まらなければならないようなときはどちらもできるようになっていれば無駄なステップをせずにターンができるようになるのです。

体力的に苦しくなっていてもそういったことを意識することで自然とターンの練習にもなりますから、皆がこういったことに挑戦するようにしたいですね。

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