ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

今週の土曜日と日曜日に春季大会があるのですが、1日目がダブルヘッダーで両チーム共センターがでかくて、力強いです。そこで、相手の得点を抑えることに集中しようと思います。できるだけ面を取られないようにがんばりますが、もしボールを入れられた場合、どういうディフェンスが効果的ですか?回答よろしくお願いします。

やっさん☆さん(プレイヤー/中学3年生/男性)

回答が間に合わないかもしれませんが、今後の参考にしてください。

身長差(相手が大きい)がある場合、基本的に簡単にポストにボールを入れてしまうと圧倒的に不利になりますね。

そこでパスをするのに難しいディフェンス、つまりポストマンの前に出たり、横方向からディナイする必要があるのです。

しかし、身長差があると上からボールが入ってしまう場合もありますから、そのときは1:1での守りも非常に困難になってしまいます。

そこで「チームディフェンス」という考え方が非常に重要になってきます。

例えばローポストでボールを持たれたとき、ベースライン側へターンしたり、ドリブルをされると、ヘルプし辛くなるので、ボールを持たれた瞬間にベースライン側からプレッシャーを掛け、フリースローライン側(ミドルライン)へ方向づけをします。

もしフリースローライン側へプレーしたときはガードのディフェンスか逆サイドのディフェンスがヘルプして、パスをされたらリカバー(元に戻る)かダブルチームを仕掛けるのが有効的です。

ただしこれはチームディフェンスですから自分だけが理解していても有効ではなく、逆にディフェンスに大きな穴が開く危険性もあります。全員がそれを理解していて全員が同じ意識で取り組まないといけません。

チームメートと話し合い、指導者の先生にも理解を求めてください。

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