ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

よく選手がジャンプシュートのフェイクをして、跳んだディフェンスに当たりながらシュートを打ってファウルをもらってますよね。

あれは具体的にどのようにしてやっているんですか?

よろしくお願いします。

Michaelさん(プレイヤー/中学2年生 男性)

ずい分細かいところを見ていますね。

そういったプレイはかなりの経験が必要で、特にシューターといわれる選手はシュートフェイクからファウルを貰うプレイがうまいようです。

その理由は、シューターといわれるような選手に対してはどうしてもディフェンスがタイトに付いて、まずはボールを持たさないようにディナイ、そしてボールを持たれたらシュートを打たさないように密着します。

そういったディフェンスの心理を逆に利用しているのです。

つまりシュートの確率がかなり高くならなければ、そういったプレイはできないということです。

例えば、シュートの確率が低い選手に対して、「ボールを持たれたら下がって打たせてもよい。入っても構わない」という指示だとすればシュートフェイクしてもそれに反応しなければいい訳です。

シュートの確率が高いからこそディフェンスが抑えようとして神経を使うのです。

今は中学2年生ですから難しいプレイを覚える前に、シュートを高確率で入れられるようになることから始めてください。

建物を建設するときまずは土台作りから始めますよね。基礎(基本)作りです。それから柱を立てて外側を作っていきます。バスケットボールもそれと同じと理解してください。

まずは基本が大切で、これから先経験を積んでいけば、おのずとできるようになります。

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