新ルールについて質問いたします。
ノーチャージエリアの外からドライブしたオフェンスが、ノーチャージエリア内のディフェンスに正面から触れ合いを起こしてもチャージングにならないとのことですが、そのような場合ディフェンスのファウルになるのですか?
それとも、オフェンスのチャージングもとらないがディフェンスのファウルもとらないのですか?
アラフォーPさん(プレイヤー/大学生以上 男性)
(ルール条文抜粋)
「防御側プレイヤーがノー・チャージ・セミサークル内にいたときは、たとえ触れ合いの責任が攻撃側プレイヤーにあったとしても、その攻撃側プレイヤーにチャージングのパーソナル・ファウルが宣せられることはない。
チャージング以外のファウルについては、すべてのファウルが防御側プレイヤーと同様に攻撃側プレイヤーにも適用される。」
ということですが、通常のチャージングの判定はこのエリアではチャージングにならない。ということで、例えばディフェンスのプレイヤーが腕で叩いたり、押したりした場合は当然ディフェンスのファウル。反対にオフェンスが待ち構えているディフェンスを腕や足で押したり叩いたりすることはファイルになります。
JBLでは昨年から新ルールが採用されていますが、試合でこのシチュエーションをあまり見かけません。
3ポイントシュートが50cm長くなり、ゴール下の強いプレイをより求めるようなルールになったのですが、この辺りが全体としてまだ整理がついていないのかもしれません。
やはりバスケットボールではゴールに近いインサイドへのアタックが重要で、インサイド→ディフェンスが縮む→アウトサイドシュート、と考えるべきですが、どうも日本の場合アウトサイドのシュートだけに頼ろうとする傾向が強いのかもしれません。
このルールの有効な活用方法が出てくるまでもう少し時間が掛かりそうです。
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