ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

ディフェンスリバウンドのとき、相手が背が高いのでいつも取られてしまいます。どうすればリバウンドが取れるようになりますか。教えてください。

バナナさん(プレイヤー/中学2年生/男性)

バナナ君。こんにちは。

戦う相手の身長が高いときのディフェンスリバウンドについて考えてみましょう。

試合の中で、リバウンドボールは、ペイントエリア内に落ちてくることが多いですね(スリーポイントシュートなど、遠い距離のときは、跳ね返りが大きくなりロングリバウンドになる)。ということは、相手をペイント内に入れないこと! ゴールから遠ざけること! が大切になってきます。

「ボックスアウトの徹底」を心がけましょう。身体をあてて、相手の動きを止める。相手を跳ばせないように、相手の足に座るような感じで、お尻で足を止める。

次にあげるのは、「2回飛び」といっているのですが、リバウンドのフェイクのようなものです。ボールがゴールに当たって弾んだ瞬間に、ボックスアウトした状態から、空跳びして、相手をあわてて跳ばせます。相手が降りてくるときに、自分がもう一度ジャンプしてボールをとります。落ちてくるのを待って、一緒にとんでも勝つことはできません。

自分のできる限りの努力をコートの中でやり続けるこが大切です。ちょっとした油断が相手にオフェンスリバウンドチャンスを与えてします。集中して、やるべきことをやって、それでも取られたら、もう一回、ディフェンスを頑張りましょう。

床に転がったボール(ルーズボール)は、絶対に自分たちのものにしましょうね! あきらめない。粘る。強い気持ちをもって、頑張ってください!

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