ENEOSバスケットボールクリニック

山形県南陽市立漆山中学校

 集合写真

■学校名(団体名)
山形県南陽市立漆山中学校
■参加人数

中学生

男子  9名
女子 13名
合計 22名

■場所
山形県南陽市立漆山中学校体育館
■実施日
09年5月20日
09年6月4日
09年6月25日
09年7月20日
◆実施日
2009年7月20日(月・祝)
◆コーチ名
萩原・小池
◆実施内容
  • ウォーミングアップ(チームで)
  • ローポストDEF〜ジャンプ・トゥ・ザ・ボールからBODYCHECK
  • ドリブルコンテイン(ハーフコート)
  • 3 on 3 トライアングルボックスアウトドリル(ハーフコート)
  • ハーフコート5 on 5(ボックスアウトを外されたら相手に加点)
  • スクリメージ(8分1セット)
◆実施風景

ポジションを確認ポジションを確認

ポストマンディフェンスポストマンディフェンス

5 on 55 on 5

5 on 55 on 5

萩原コーチを守ってみましょう萩原コーチを守ってみましょう

  • 萩原コーチのコメント

    漆山中学校パワーアップクリニック、いよいよ最終回になりました。今回のクリニックはDEFをテーマに数回取り組んできましたが、今日はいよいよ5 on 5までいってみます。
    少々気になっていたセンターの守り方とボールに対する手の使い方、リバウンドの際のボックスアウトについて分解練習をしました。リバウンドのときにボックスアウトをする、という意識は今までで一番見られたような気がします。ただ、ボックスアウトをすることに満足してしまっている感じ。ボックスアウトをして相手を一瞬止めることに成功したら、今度はボールに飛びつかなくてはなりません。重心があっちこっちに動く少々難しい技術ですが、慣れてくると「当たり前」になってきます。「当たり前」の感覚になるまで継続して行えるかどうかがポイントです。小さいチームには必須の技術ですから、「当たり前」になるように日々心がけてみてくださいね。
    女子は県大会を控えているということで、ゲームライクな練習には自然と身が入りましたが、うれしかったのは一緒に練習して女子チームの相手をしてくれた男子も、一生懸命練習に取り組んでくれたこと。また、連休のせいかご父兄の方が多数見学にいらしていて、最後のスクリメージでは子どものプレー1つ1つに拍手やブーイング(笑)が飛び交っていました。模擬試合としては、かなり良い環境だったのではないでしょうか。女子部のみなさんのよい報告を心待ちにしております!

  • 小池コーチのコメント

    「ディフェンス」を課題として取り組んできたクリニックですが、いよいよ最終回です。
    今回は、センタープレーヤーに対するディフェンスで、足の使い方、ポジション、手の使い方などを練習しました。センターポジションでは身体を当てること、身体を離すことを上手に使い分けることが重要です。体格差がある場合はどうしても不利になる場面が多いため、運動量を増やしてカバーするしかありません。今日やった練習を継続して、自分より大きい選手を守れるように頑張ってくださいね。
    4回のクリニックお疲れ様でした。ありがとうございました。

◆実施日
2009年6月25日(木)
◆コーチ名
萩原・小池
◆実施内容
  • ウォーミングアップ(チームで)
  • SHELL DEF(ボールサイドカット、ドライブヘルプバック、MIX)
  • ボックスアウトドリル(ペイントスタート2 on 2)
  • サークルボックスアウト
  • ボックスアウトドリル3 on 3(ラウンド)
  • 4 on 4 LIVE
  • 萩原コーチのコメント

    漆山中学校パワーアップクリニック第3回目です。
    女子はこの前に行われた地区大会で4年ぶりに優勝したそうです!!
    DEFの粘りがだいぶ出てきた、とはコーチのお言葉。みんな頑張ったんだなあと思うと、私たちもとても嬉しいし、取り組み甲斐があります!
    今回の練習では、ボックスアウトとより実践的な練習(LIVEの4 on 4)に取り組みました。
    DEFでボールサイドに寄れるようになると難しくなるのが、マイマンから離れた場所でのボックスアウトです。その場ですぐにゴールにリバウンドを取りに行ってしまうのが一番NG。難しいのですが、オフェンスを「迎えに行く」のが一番良い方法です。
    まず見受けられたのが、接触をしないでオフェンスに背中を向けてしまうケース。これは残念ながらボックスアウトにはなりません。接触をするから、背中で相手がどこにいるか、どう動こうとしているのかが分かるんですよね。まずは自分から当てに行くこと!
    SHELL DEFの到達度は素晴らしかったです。ただ、慣れて来るとどうしても「形式的」になってしまう。「形」の練習を「実践(実戦)」と頭の中でつなげられるようにしてくださいね。(これが一番難しく、且つ一番大事なこと!!)
    このクリニックシリーズもより実戦に近づいてきました。次回は最終回になりますが、皆さんの上達ぶりを楽しみにしてます!

  • 小池コーチのコメント

    今日は新たにリバウンドのときに必要なボックスアウトの練習が加わりました。実業団の選手でも難しいボックスアウトですが、一本ディフェンスリバウンドを取れるか、取れないかで試合の展開が大きく変わっていくことがあります。
    身体の接触を嫌わず、どんな状況でも全員でボックスアウトをし、リバウンド〜速攻へとつなげられるようにしていけるといいですね。頑張って!

◆実施日
2009年6月4日(木)
◆コーチ名
萩原・大山・小池
◆実施内容
  • Wアップ(チームで)
  • オールコート1 on 1(ラン・スライド;ハーフからLIVEで1 on 1)
  • SHELL DEF
    ボールポジション・ボールサイドカット(前回復習)
    ドライブ〜ヘルプ(バック)
    ドライブ〜スイッチ
    ドライブ〜ダブルチーム
    ALL
◆実施風景

アップ中アップ中

デモンストレーションデモンストレーション

低く守りましょう低く守りましょう

細かい足の使い方を説明中細かい足の使い方を説明中

人数を増やして練習します人数を増やして練習します

4 on 44 on 4

  • 萩原コーチのコメント

    漆山中学校パワーアップコース、第2回目です。今回は行きの山形新幹線がカモシカ(!)と接触して遅延; 駅から乗ったタクシーの運ちゃんが道を間違えて遅延、のダブルアクシデントで、開始時間が10分ほど遅れました。
    ウォーミングアップでは、早速1対1シリーズを採り入れてくれていました。ラン・スライドのイメージが湧きにくいようですが、これ、ポイントはオフェンスなんですよね。すべての練習においてそうですが、練習のポイントを把握したらそのポイントを引き出すようにオフェンス(あるいはディフェンス)が動ければ、練習の到達度ってかなり上がってくるんですが。
    とはいえ、そのあとのSHELL DEFではそういう意識のオフェンスをした選手が何人かいて、感心しました。同じ練習で毎回慣れ合い・形式的になって「やったつもり」になるのは怖い。これは代表もプロも中学生も一緒です。練習の場はみんなが努力して上手になる場所。チームメイトは互いにライバルで切磋琢磨し合う仲間。練習ではこれでもかってくらいガンガンやり合うのに、コートを一歩出ると大の仲良し。みんながこういう雰囲気を作れれば鬼に金棒だと思うんだけどな。
    理解力も表現の力も非常に高いチームだと思います。前回の課題もちゃんとこなしてくれていました。おかげで練習がスムーズに進められます。次回はいよいよ実践に入りましょう! 楽しみにしています。

  • 大山コーチのコメント

    本日、漆山中学校チームパワーアップコース第2回目が開催されました。
    体育館に行くと既に前回の復習から練習がスタートしていました。2回目のクリニックでは更にレベルアップしていけるようにと新しい項目にも入り、チームディフェンスに向けて練習が進められました。
    1 on 1のディフェンスについては、個人でどれだけ責任を持って守れるかということが挙げられます。まだ腰が浮き抜かれる状況やもう一歩足が出なかったり、予測ができなかったりと課題はありそうです。こちらに関しては練習を積み重ねていくしかないので、継続的に練習を行って欲しいと思います。
    そして、今日はチームディフェンスとしても重点的に練習を行いました。1 on 1で責任を持って守ることは当たり前ですが……バスケットはオフェンスが有利にできているため、守れない状況も出てきます。そこで、チームディフェンスが大切になってきます。自分のマークマンだけを守るのではなく、チームとしてお互いに協力して、1つのボールを皆で守るという意識を持てば、更にディフェンス力も上がると思います。
    ポジション移動であったり、ローテーションであったり、チームとしての約束事をしっかりと覚えて、次回までに更に良くなるように頑張って練習してくださいね〜!!
    学校までの到着にいくつかのハプニングもありましたが、無事にクリニックを行うことができて良かったです。(笑)

  • 小池コーチのコメント

    漆山中学校へ行ってまいりました。テーマはディフェンス。
    二回目ということも手伝ってか、最初からスムーズにメニューをこなす姿が見られます。
    SHELL DEFでは、一人一人が一つのプレーごとに目線(見るところ)・守る場所を変えなければ、チームディフェンスには結びつきません。何回かやっていく中で、ナイスディフェンス! も出てきていました。要領がつかめれば、後は継続のみ。今日だけではなく継続して練習してくださいね。

◆実施日
2009年5月20日(水)
◆コーチ名
萩原・大山・楠田
◆実施内容
  • ウォーミングアップ(チームで)
  • ハーフコート1 on 1(ショートステップ、スライド)
  • オールコート1 on 1(ランスライド、フロントコートからライブで1 on 1)
  • SHELL DEF (ボールポジション、ボールサイドカット)
◆実施風景

ドライブ

ディフェンスポジションの確認ディフェンスポジションの確認

萩原コーチの説明中萩原コーチの説明中

しっかりポジションをとりますしっかりポジションをとります

  • 萩原コーチのコメント

    漆山中学校、第一回目パワーアップクリニックです。
    緑あふれる環境の、木漏れ日こぼれる明るい体育館。初夏に練習するには最高です。いいなあ。どうせ練習するなら毎日こういう体育館が良かったな。
    非常に基礎基本のしっかりした選手が多く、今回のテーマであるマンツーマンDEFの1 on 1も、型どおりきちんとできるなあという印象を受けました。
    ただ、問題は本気の攻防になるとボールマンとの距離が甘くなったり、最後ももうちょっと頑張れば守れるところをあきらめてしまったり。
    講習中も何度か言いましたが、DEFで一番大事なのは実は「守ってやる!」という気持ちなんです。オフェンスは技術やセンスに左右されることはありますが、DEFはまず負けないという気持ちから技術がついてきます。誰でも頑張ればうまくなる可能性が高いんです。
    毎日の練習でちょっとずつ諦めるのと、ちょっとずつ1歩踏ん張るのでは……1ヶ月後ずいぶん差が出てく ると思いませんか? 昨日より1歩! 明日は今日より1歩! 頭と足を最大限に動かしながら、いつもの練習に取り組んでみてください。
    宿題も置いて行きました。次回は次の段階からすんなり取り組めるよう(まだまだやることは山積みです!)しっかりやっておいてくださいね!
    漆山中学校は、残念ながら来年閉校が決まっているそう。ほんとに気持ちの良い環境の学校なのに、部外者から言わせるともったいないの一言しかありません。次回もこの体育館で、貴重な時間を皆さんと真剣に楽しい練習をすること、心待ちにしてます。

  • 大山コーチのコメント

    新年度チームパワーアップコース、山形の漆山中学校初回のクリニックが開催されました。
    今回、漆山中学校の強化のポイントは「ディフェンス」です。特にマンツーマンのディフェンスで一人一人がしっかりと粘りのあるディフェンスをできるようにすることです。
    初回のクリニックは、説明もあり、選手達はやや緊張気味だったのか、大人しく感じました。コーチ陣が口を揃えて言うように「ディフェンスは気持ちが大切!」です。技術やディフェンスの脚力を付けることも大切ですが、まずは、気持ちから負けないように頑張って取り組んでいって欲しいと思います。
    今回、細かいところの練習も行ったので、次回までにどれだけやったことが身に付けられるか、ディフェンスの意識をしっかりと持って取り組んでいって欲しいと思います。頑張って練習してくださいね〜!!

  • 楠田コーチのコメント

    漆山中学校のパワーアップコースが今日から始まりました。課題はとにかくディフェンス!
    ということで、初回はディフェンスの基本からやっていきました。アップのとき、ディフェンスフットワークをやっていましたが「ただやっている」「やらされている練習」になっているように感じました。せっかく練習しているのにもったいない印象も受けました。萩原コーチが「ディフェンスをやるにあたって一番は気持ちが大切」といいましたよね! 練習中からチーム全員が「誰にも負けないという気持ち」をもって練習していくとチーム力につながります。
    また、ディフェンス力をあげるにはオフェンスも適当にしてはいけません。お互いが競いあっていけるようなチームを目指しましょう!

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