ENEOSバスケットボールクリニック

大阪府大阪市立東中学校

 集合写真

■学校名(団体名)
大阪府大阪市立東中学校
■参加人数

中学生

女子 15名

■場所
大阪市立東中学校体育館
■実施日
11年11月14日
11年12月16日
12年1月30日
12年4月4日
◆実施日
2010年4月4日(日)
◆コーチ名
大山・小池
◆実施内容
  • Wアップ(ボール凍りオニ)
  • ゴール下シール相撲からゴール下ボックスアウト
  • エンドラインタッチ・クローズアウトドリル
  • ヘジテイションからクローズアウトドリル
  • フリースロー
  • ウイング2 on 2(DEF、denyポジションとヘルプサイド〜ローテーション)
  • 3 on 3 ボールサイドカット連続
    (DEFのドリルとして。ジャンプ・トゥ・ザ・ボールと3線目の寄り、ボールマンのインラインDEFを強調)
  • 4on4 Shell DEF
    1. ボールサイドカット連続
    2. ドライブヘルプ
    3. (1)と(2)MIX
  • フリースロー
  • ダウン
◆実施風景

ボールトレイスボールトレイス

コーチがお手本をしていますコーチがお手本をしています

BOX OUTはこんなイメージでBOX OUTはこんなイメージで

大山コーチと大山コーチと

オフェンスに振られないようにオフェンスに振られないように

すばやくディナイの姿勢へすばやくディナイの姿勢へ

逆サイドhelpの練習逆サイドhelpの練習

  • 萩原コーチのコメント

    4月に入ってしまいましたが、大阪東中学校のクリニック、ラストの回です。
    1 on 1のDEF(特にクローズアウト)を主に行なってきましたが、今日はそのコンビネーションとして、ボールサイドカットに対するDEF;3線目のDEFのあたりまで体系的に理解ができる3 on 3のボールサイドカット連続に対するチームDEF;4on4のシェルDEFまで行いました。
    クローズアウトのDEFは何回やっても本当に難しいですねー。大学生も実業団の選手もなかなかうまく守れないものなので、課題としてはかなり難易度が高いと思いますが、それに取り組むということは大抵の1 on 1DEFはクリアできる…かもしれないなあ。
    いつぞやの練習でもいいましたが、難しいからといっていつも同じ抜かれ方をしないで、「今はどうして抜かれちゃったのかなあ」「もう少しこうしてみようかなあ」というフィードバックや小さなTRYを繰り返してくださいね。結局のところ練習ってそれの繰り返しだと思いますし、みんな練習しているところでどこで差をつけるかといったら、そういう小さなところのこだわりの積み重ねだと思うからです。
    今回は怪我をした人や怪我から復帰してまだそんなに経っていないという選手もいて少し残念でしたが、春の大会、ブロック優勝という戦績を引っさげて、もっともっとレベルアップしていってくださいね。初めてお邪魔した頃は、ボールマンに頭から突っ込んでいって「芸術的に」抜かれていた子が、今回の練習でしっかりジャンプ・トゥ・ザ・ボールの姿勢をとってカッターをヴァンプ(ボディチェックで止めること)していました。なかなかバスケット選手っぽいカッコイイ姿で、個人的にとても感動しました。上手になったね!これからも頑張って練習してね!!

  • 大山コーチのコメント

    本日で最終回を迎えました。大阪市立日東中学校です。
    前回から少し間があいてしまっての最終回となりましたが、今日のクリニックもみっちり3時間ディフェンス練習に取り組んでもらいました。1 on 1で責任を持って守る部分とチームディフェンスの決まりごとの中で守るところがあると思います。まだまだ、約束事が徹底できていないところもありますが、こちらに関しては、これからの練習の中で積み重ねていって欲しいと思います。
    萩原コーチも話していたように、「ディフェンスのやられ方が毎回同じでは進歩が無い!」練習ではより一層考えながら、駄目だったときには何で駄目だったのか?ということが自分で理解して、次につなげられるようにしていってください。最後にやったチームディフェンス練習では、必要以上にお互いのコミニュニケーションをとることが大切だと思います。新しい学年になって、またいろいろな大会が始まっていくと思うので、クリニックでのディフェンス練習成果が試合でも生かせるように頑張って欲しいと思います。みんなの活躍を楽しみにしています。

  • 小池コーチのコメント

    私自身第一回目のクリニックから随分ご無沙汰してしまった大阪市立東中学校ですが、久しぶりに会う選手たちは、ベタ足がなくなって、いつでも動けそうでしたし、腕も動きにあわせて使いやすい位置で構えられるようになって、ディフェンスの姿勢が大きく変わっっていました。
    ディフェンスは、オフェンスが動いてから動かなくてはならないという不利な条件のもと行わなければなりません。だからといって、オフェンスの動きにただついていくだけでは、遅れてしまっているので守れません。そうなると、今の姿勢を保ちつつ、さらに「予測をすること」「早く反応すること」を心がけて練習していく必要が出てきます。オフェンスのどんな動き(プレー)にも対応できる鉄壁のディフェンスを目指してください!ありがとうございました。

◆実施日
2012年1月30日(日)
◆コーチ名
萩原・大山
◆実施内容
  • チームWアップ
  • チーム1 on 1 DEF(クローズアウトから)
  • 動きながらボールハンドリング≪大山コーチ≫
  • ハーフコート「大きい」クローズアウトドリル
  • ゴール下スタート、トップからウイングにパスに合わせたクローズアウトドリル
  • エンドラインタッチクローズアウトドリル
  • 5コーンクローズアウトドリル
    (コーンまでクローズアウトした後、次のコーンまでサイドステップしてバックラン)
  • フリースロー
  • ヘジテイションからクローズアウトドリル
  • ウイング2 on 2(ディナイポジション・ヘルプポジション)
  • ミートシュート20本in
  • 45度ディナイドリル (1)1人24秒 (2)1人2本カット
  • フリースロー
  • クールダウン
  • 萩原コーチのコメント

    大阪東中クリニック、第3回目です! 視察も含めて4回目の来校ともなれば、さすがに方向音痴のコーチも、電車の乗換はお手のもの(?)。「赤い電車のあとは緑の電車」「この階段登ったら右側のホーム」とブツブツつぶやきながら、いまだによくわからない大阪の地下鉄構内を、初めてのお使いに出されている子どものように毎回決まったルートで外れないようまっすぐ歩きます。
    しかし、少し見ないと中学生っていうのは上手になるものですね。初めてこちらの中学校にお邪魔したのは昨年の晩秋だったのですが、そのころに比べると格段にDEFの脚もずいぶんしっかりしてきたし、シュート力もついてきたように思います。特に今回のテーマである1 on 1のDEF・クローズアウトに関しては、初めの頃は頭から突っ込んでいってカウンターで抜かれてしまうケースばかりが目につきましたが、今日はほぼ見ませんでした。
    まだまだ抜かれるシーンも多いですが、何度かに一回はドライブの動きについてくる/クローズアウトからドライブに反応して重心を後ろに素早くもってきて対応する、などの動きが随所に見られました。毎日見ていらっしゃる先生は「よく分からない」とおっしゃっていましたが、秋の頃から比べてかなり変わってきています!!
    今日は基本のステップというよりは、より実戦的な分解練習を取り入れてみました。
    ノーミドルとヘルプのルールをもう少し徹底する意識を持ちましょう。もっともっといいDEFになります。
    忘れないで欲しいのは「ディナイはきつい」のではなく、「ディナイをした方が実は楽に守れる」ということ。マイマンがボールを持つのに嫌がらせができれば、その後の1 on 1の攻防をDEF有利で進めることができます。持たせる前に苦労させること!
    この東中は、12月の大会で優勝なさったそう。ミニバス経験者がほとんどゼロのチームが、レベルの高い地域の大会で優勝するのは、私たちにとっても勇気が出るご報告でした。
    すごいなあ、あきらめないで粘って粘ってしっかり教えれば、そういう結果がついてくるんだなあ。私たちも見習いたいです。
    今回は地区でちょうどインフルエンザがはやっているとのことで、参加人数が普段の約半分とちょっと寂しかったですが、その分たくさん練習ができましたよね! 次回が最終回。また成長した東中っ子たちに会うのが楽しみです!

  • 大山コーチのコメント

    本日、第2回目のチームパワーアップクリニックが開催されました。大阪東中学校へのクリニック参加は、初めての参加となりました。「ディフェンス」を強化しているチームです。
    今日、お邪魔するとインフルエンザの影響でお休みが何人かいて、少ない人数でのクリニックになりましたが、大会で優勝したというお話をきいて幸先の良いスタートとなりました。人数が少ないなかでも、最後までみっちりとディフェンス練習に取り組んでくれました。
    まだまだ、体の使い方や予測することなど、練習をすることでの経験値が必要な場面が多く感じられました。
    また次回のクリニックまで一つひとつ意識しながら練習して、みんなのスキルがさらにレベルアップしていることを楽しみにしたいと思います。頑張ってください!!

◆実施日
2011年12月16日(金)
◆コーチ名
萩原・参河
◆実施内容
  • チームWアップ
  • チーム1 on 1DEF(クローズアウトから)
  • 5コーンクローズアウト
    ●ポイント:
    重心を後ろに残す、「ボール」の声を出す、ボールマン(コーン)までの距離の3分の2からハーキーステップ
  • スライド/スライド〜クロスの練習(サイドラインで)
  • スライド〜スイング(エンドラインからハーフコートで)
  • ショートステップ(ハーフコート)〜ジグザグ〜ラン-グライド
  • ドリブルコンテイン(ウイングからウイークサイド方向ドリブルのみ〜デッド)
  • ドリブルコンテインの状況(ウイングでボールを渡した状況)から1 on 1LIVE
  • 2ガードポジション〜ハンドオフして1 on 1LIVE
    ●ポイント:
    足を後ろに引かずに、横に出す!
  • 台形フットワーク 3箇所でスライド、5往復を6セット
  • クールダウン
    (間にフリースローと休憩を挟みながら)
  • 萩原コーチのコメント

    大阪東中クリニック、第2回目です! 今日は本当に寒い一日でした。足を止めるとすぐに冷えてしまうので、説明しつつもなるべく足を動かしてもらおうと心がけましたが、テーマがDEFの1 on 1ですから、足を動かすとなるとちょっとしんどい(笑)練習の連続になってしまいましたね。
    とはいえ、今回は3時間と30分、ほぼDEFをしましたが、みんな本当に最後までよくついてきてくれました。一番最初にチームでやっている1 on 1を見たときに、構えているDEFが、ボールマンに対して細かく足を動かして反応に備えている姿を見て「お?」と思いました。ボールマンの一歩目に反応しようとすると、足って自然に細かく動くものなんですよね。それが自然に出てきているぞ! と。
    重心をとって、予測・反応を繰り返すのがDEF練習ですが、今日も練習中言ったように毎回同じ抜かれた方をするのは、せっかく練習しているのにもったいないと思うんです。今どうして抜かれたのか。重心はどうだったか、足の位置はどうだったか。
    一回一回きちんとフィードバックして「よし、次はこうやってみよう!」とトライを繰り返す。せっかく一生懸命教えてくれる先生と一緒に一生懸命練習をしているのだから、何も考えないで流してしまうのではなく、一回一回、一瞬一瞬で考えて自分で行動修正する、ということを繰り返すのが、早く上達するコツだと思うし、また集中力を醸成することにもつながると思います。
    また、今回は元名シューターの参河さんが参加してくれたので、フリースローやセットシュートを打つときのコツなども、前回より多めに採り入れてみました。参河さんにアドバイスしていただいたこと、ぜひ毎日の練習で意識してやってみてくださいね!

  • 参河コーチのコメント

    今回は自宅の京都からも程近い、大阪のど真ん中! 東中学校だったので、移動もとても楽でした。
    萩原コーチがメインで進めるパワーアップコースの2回目(ディフェンス中心)ということもあり、選手たちは1回目の練習をきちんと繰り返し練習していたように感じました。
    ディフェンスは、苦手意識をもってしまうと後手にまわってしまいます。
    強い意志を持って守らなければならないですが、そのためには強い脚力をつけるために繰り返しの練習が必要になってきます。あとは実戦の1 on 1などで相手との駆け引きを覚えていくことです。
    実戦の練習では、今何故抜かれてしまったのか? スタンスや方向はどうだったか? などを一回一回考えながら練習してみてください。
    自分で自信を持って守れるまで、繰り返し練習がんばってくださいね。

◆実施日
2011年11月14日(月)
◆コーチ名
萩原・小池
◆実施内容
  • チームWアップ
  • チーム1 on 1 DEF(ウイングDENYから、クローズアウトから)
  • ショートステップの練習(エンドラインからハーフコートの長さで)
    【ポイント】
    ノーズtoチェスト:スイングのときは足をしっかり出す
  • スライド〜スイング(エンドラインからハーフコートの長さで、ゆっくり)
    【ポイント】
    1. 動かす足は全体のスタンスの3分の2
    2. スイングは手を思い切り動かす
  • スライド/スライド〜クロスの練習(サイドラインで)
    【ポイント】
    後ろの足はしっかり蹴ること・前の足でしっかり引っ張ること
  • フリースロー
    →シュートフォームについてチェック。膝を曲げて、床を押す反動で投げること。
  • ドリブルコンテイン(ウイングからウイークサイド方向ドリブルのみ)
    【ポイント】
    一歩目で出遅れない、足を運ぶこと、ノーミドルのスタンス、スティック(ボールデッド)のときのオフェンスとの距離
  • ジグザグ〜ラングライド
    【ポイント】
    ラングライドの際、クロスステップではなく前をむいて走って、その後ドリブラーのコースに回り込んでドリブルの進行を止める/方向転換させること。
  • クールダウン
◆実施風景

ボールがもらえるかな?ボールがもらえるかな?

ディフェンスの説明中ディフェンスの説明中

1 on 11 on 1

1 on 11 on 1

形の確認中形の確認中

スイングスイング

1 on 11 on 1

1 on 11 on 1

  • 萩原コーチのコメント

    大阪東中学校、第一回目の練習会です。しかし、この中学校は大都市のど真ん中にあるんです! 自分が中学生だったとき、こんなビルに囲まれた大都会の中学校だったらどんな中学生活を送ったのだろう…と想像してみましたが、想像できませんでした(笑)。
    周囲を高いビルに囲まれた環境ですが、子どもたちはとてものびのびと明るいなあというのが第一印象でした。バスケット部の選手たちもとてもマジメで、とにかく一生懸命練習をしています。2人組でDEFのスタンスを確認するドリルなどをすると、こちらから特に指示しなくても「もう少し右やで」などとお互いに指摘し合う声がポツポツ聞こえる。これはなかなかできないことなので、しっかり取り組んでいるんだなあと感心しました。
    今回のテーマはDEFなので、今日の練習も3時間ほとんどフットワークでしたが、最後まで誰一人、飽きたり疲れたりする素振りを見せることなく、がっつりついてきてくれる辺りはもう大拍手!! 普通はなかなかこうはいきませんよ!
    DEFは常にOFの後手をとる性格のものではありますが、スタンスやステップなどの体の使い方に加え、それに予測/反応ができるようになると守れるようになってきます。
    OFを「手玉に取る」感覚を覚えてくると、がぜん面白くなってくるのがDEF。きつい姿勢で地味な作業の繰り返しではありますが、ぜひDEFの面白みを知るきっかけを少しでも、今回つかんでくれるお手伝いができたらいいな、と思っています。
    全員が食らいついてくるような視線と雰囲気のなかで、実に有意義な3時間。次回も楽しみです。しかし、フットワークのお手本を見せた講師はその後3日間くらい筋肉痛に悶え苦しんでいました…カッコワル…。

  • 小池コーチのコメント

    大阪市立東中学校初回を迎えました。
    今回のテーマはDEFということで、3時間みーっちりディフェンス練習でしたが、最後まで集中して取り組んでくれていました!
    レベルアップには、いつもやっている練習でもその練習のポイントを抑え、さらにそのポイントをいつも頭において練習することが重要です。更なるレベルアップを目指して一緒に頑張りましょう! よろしくお願いします!

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