ENEOSバスケットボールクリニック

岩国市立岩国中学校

 集合写真

■学校名(団体名)
岩国市立岩国中学校
■参加人数

中学生

女子 25名

■場所
岩国市立岩国中学校 体育館
■実施日
06年7月2日
06年7月17日
06年7月27日
07年1月20日
◆実施日
2007年1月20日(木)
◆コーチ名
萩原・楠田・小池
◆実施内容
  • ハーフコート3対3
  • ハーフコート5対5
  • ビッグマンドリル
  • スクリメージ
◆実施風景

1 on 11 on 1

こんな時、どうする?こんな時、どうする?

ポジション取りポジション取り

5 on 55 on 5

よく見てよく見て

5 on 55 on 5

  • 萩原コーチのコメント

    久しぶりの岩国中学校、そして最終回です。今回のクリニックは、昨年度の3年生のチームと新しいチームにまたがって行なうという主旨のもと行なわれていたので、前回からしばらく時間が空いた形となりました。以前から能力の高い子が多いという印象を受けていたのですが、3年生が引退して主力になった1〜2年生は精神的にもしっかりしてきて、前回と見違えるほどでした。中学生ってきっとたった一日の間でも、色んな面でものすごい成長をして過ごしているんだなと思いました。今回は先生とご相談をして、5対5の中でスペースがせまくなってしまう等の問題について、都度方法や練習ドリル等を提案させていただくという形で進めました。こちらが言ったことに対してすぐ動きの中で反応をするといったあたり、理解力も高いと感じました。ただ、もう少し声が出てもいいかな。バスケットって「しゃべる」ということナシでは本当は成り立たない競技だと思うんです。味方に対してあらゆる情報を、早い段階で、分かるように与え合えると、1プレーの成功率が格段に上がります。1つ1つのプレーの成功・失敗の積み重ねが結局最後の勝敗を左右するんですから、1つでも多くのプレーを成功させた方が良い。そのためには大きい声の一つくらい、惜しまない・恥ずかしがらないこと!終了後は全員が外に出てきて(寒いのに!)私たちの車が見えなくなるまでずっと手を振ってくれました。嬉しかったです。岩国まで往復7時間かけて通ってきた甲斐がありました(涙)。これから続く大会、頑張ってください!応援しています。

  • 楠田コーチのコメント

    岩国中学最後の強化クリニックに参加しました。前回はまだ3年生がいましたが、今回は新チームでした。前回と違うと感じた部分はパスのまわし方です。スムーズにパスがまわっているなぁということです。三年生がいたときと変わっていないのが「理解力」です。私たちのアドバイスをすぐ吸収してくれました。あとはもう少し声をだせるとすごくよくなると思います。今回最後でしたが、これからもしっかり練習していれば確実にうまくなります。先生の言うことをしっかり聞いて常にベストな状態で試合に臨んでくださいね。短い期間でしたがありがとうございました。

  • 小池コーチのコメント

    岩国中学校最終回に行って参りました。新チームになった新生岩国中学校です。新チームも、一生懸命に頑張っている姿は練習の中から十分に感じ取れました。ただ、ひとつだけ、コート内では「声」で仲間とコミュニケーションをとることも欠かさないでください。声を出すのは恥ずかしいかもしれないけれど、バスケットには欠かせない要素の一つでもあります。私たちが帰るときに「さようなら」と言ってくれた時くらいの大きな声で話せるようになるといいですよね!!またどこかの体育館で会えるのを楽しみにしています。

◆実施日
2006年7月27日(木)
◆コーチ名
萩原・大山・小池
◆実施内容
  • 2人組ボックスアウト 説明〜やり方や形の確認
  • サークルボックスアウトドリル 2人組で
  • サークルボックスアウトドリル
    DEFが負け残りで
  • サークルボックスアウト〜リバウンドジャンプ
  • ハーフコート4on4 ボックスアウトドリル
  • 5対5 5分流しで4チーム交替 3本
◆実施風景

カットインカットイン

3対33対3

ドライブインドライブイン

ゲームゲーム

ゲーム2ゲーム2

シュートシュート

レイアップレイアップ

ゲーム3ゲーム3

  • 萩原コーチのコメント

    いきなり梅雨明け感があったこの日の岩国です。なにせ暑い!いつもの学校の体育館とは違うところでの練習でした。試合があって、また休みがない状態で今日に臨んだという岩国っ子たちでしたが、いつものように元気はありつつもちょっと疲れている所作が目立ちました。練習は参加しているみんなが「作る」ものです。試合に出ている人、あるいはコーチや先生が練習を「して」、他の人は受身になってただ言われたことをこなす、というものでは決してありません。自分の大好きなバスケットを、自分と他人の貴重な時間を使ってわざわざ暑い体育館に足を運んで、上手くなるために、またチームが良くなるために練習をしているのです。来て、参加している人みんながその日の「練習」の構成要員。チームメイトが頑張っている姿を応援したり、注意されていることを自分のことのように聞いて自分がやる時は注意されないように気をつけたり。そういう雰囲気は「誰かやって」という他人任せでは出来ませんよね。「上手になるぞ!」「チームとしていいチームにしよう!」という雰囲気の中で練習した方が、真剣に取り組めるし、真剣に取り組めば取り組んだだけ必ず上手になります。「暑い」って言ったって、ダラダラやったって暑さは同じ。だったら少しでも暑さを忘れるくらい、真剣に集中して練習の一つ一つに取り組んだ方が絶対にいいと思います。ただし、熱中症には充分注意をして、水分補給はマメにしてくださいね。暑さと疲れで今回ちょっと元気が無かった岩国っ子でしたが、次回はいい雰囲気の中で、お互いに楽しく真剣に、いい時間を過ごしましょうね。

  • 大山コーチのコメント

    九州、四国と梅雨明け宣言され、岩国も暑い中でのクリニックとなりました。今日は、学校ではなく、川西住民ホールでの開催で、途中、日本三名橋の一つ「錦帯橋」を通って、体育館まで向かいました。クリニックは、前回の復習と今回、試合で出来なかった所を、分解練習で行いました。今回、分解練習で行った部分は、試合で勝つために、絶対的に重要な部分だと思います。普段の練習からもその重要性を感じて、練習に取り組んでくれると良いと思います。頑張ってください!!

  • 小池コーチのコメント

    今回は梅雨明け宣言されすぐの岩国市でした。なにせ暑かったです。今日は、皆が考えることの多いクリニックではなかったでしょうか?今日、私は、横で見学している時に(練習の合間)、どのように声を出したり、どのように見たらいいか?休んでいる子と一緒に考えました。なかなか人がやっていることを自分の立場で見ることができるというのは難しいことですよね。でも、これも習慣です。少しやりづらいかもしれませんが、チャレンジしてみてください。きっと一つのチームになれると思います。がんばってください。

◆実施日
2006年7月17日(月)
◆コーチ名
萩原・大山・小池
◆実施内容
  • 3on3 DEF ジャンプ・トゥ・ザ・ボール(前回の復習)
  • 3on3 パスランからの攻防(上と同じ形で、オフェンスはシュートまで行く)
  • 3 on3 DEF ローポストへのヘルプ&リカバー
    分解練習〜 実戦練習(オフェンスはシュートまで)
  • 鬼ごっこ(レスト&リラックスとして)
  • スクリメージ(上記内容を意識して)
◆実施風景

ポジション確認ポジション確認

全体の動きの中で全体の動きの中で

  • 萩原コーチのコメント

    試合直前ということで、今回は対戦相手を意識した5対5を中心にメニューを組み立てました。大事な試合直前に、否が応にも張り詰める空気…とまでは行きませんでしたが、なんとなくみんなの緊張感が伝わってきました。DEFの練習が中心になりましたが、なぜか「シーン」と静かになってしまうのが気になりました。コミュニケーションが大事なバスケットボールですが、特にDEFでは声かけが必須。仲間に対して後ろから情報を与えてあげたり(スクリーンいるよ!右にいるよ!後ろ誰もいないよ!スイッチ!戻る!などなど)、ボールマンに対して大声を出してプレッシャーをかけたり。よく「DEFで声を出しましょう」と言うと「何を言えばいいか分かりません」という答えをもらうのですが、何でもいいんです。何も言うことがなければ自分のいる位置、例えば「ディナイ!(→2線目ですね)」「3線!(或いはフープ!ヘルプ!)」だけでも。自分で「今、3線目にいるんだ」という確認も出来ますし、ボールマンDEFにその声が聞こえれば、「あ、3線目(つまりヘルプポジション)に味方がいてくれる」という安心感から更にボールにプレッシャーをかけることが出来ます。声なんか、と思うかもしれないけど、オフェンスにプレッシャーをかけられるなら、足でも手でも声でも怖い視線(?)でも、使えるものは何でも使えばいいと思うんですよね。(勿論ルールの範囲内で、ね。)上のレベルに行けば行くほど、何気ないところでも必ず大きな声で選手同士が連絡しあっています。こういう声かけが大事、ということがみんな分かっているからこそですよね。

  • 大山コーチのコメント

    岩国の強化クリニック、第2回目に行って来ました。私は、視察後、今回のクリニックが初めてとなりました。視察以来、みんなに会えるのもとても楽しみに体育館へと向かいました。第1回目も含めて、岩国の中学校は、能力の高い選手が多いと、聞いていました。私も、今回、実際にクリニックをすることで、その能力の高さを肌で感じることが出来ました。ここ何日か練習ゲームをこなしていた様子で、少し疲れも見受けられましたが、最後まで頑張ってくれました。また、先生から、この強化クリニックを選手達がとても楽しみにしていると聞いて、とても嬉しくなりました。ここ2日間は、暑い日が続き、今日は比較的涼しくも感じられました。これから、また、暑くなると思うので、試合も近いようですし、体調には十分に気を付けて、頑張ってもらいたいです。また、みんなに会えるのを楽しみにしています。

  • 小池コーチのコメント

    岩国中学校の二回目クリニックに参加しました!!今日も皆はおとなしい感じで始まりましたが、前回よりは慣れてきたといった感じでした。まだまだ元気が足りません。少しでもチームでコミュニケーションが取れれば、もっともっと上達すると思います。チームのメンバーとはもっと沢山、バスケットのことについて話し合ってみてください。きっとメンバーの考えていることが分かると思います。そして何よりもっと深いところでの仲間になれますよ。次回合う時はもっともっと元気に会いましょうね!!

◆実施日
2006年7月2日(日)
◆コーチ名
萩原・楠田・小池
◆実施内容
    普段の練習に加えて
  • ジャンプ・トゥ・ザ・ボール 分解練習(3人組)
  • 同上 実戦練習1(トップと45°から)
  • 同上 実戦練習2(トップと両45°から、ボールサイドカット連続に対して)
  • ハーフコート3on3 ノードリブル(トップと両45°から)
  • スクリメージ(今日やったDEFとOFEのポイントを意識しながら)
◆実施風景

ねらい目はねらい目は

スタートスタート

3on33on3

ポイント説明ポイント説明

5on55on5

ボールマンディフェンスボールマンディフェンス

  • 萩原コーチのコメント

    岩国中学校、第一回強化クリニックです。視察段階では能力の高い子が多いという印象でしたが、やはりその通りでした。試合に出るチームは特に言われたことに対する理解と表現も早く、好感触を得ました。今日は1回目ということもあって緊張も見られましたが、蒸し暑い中みんな最後まで集中して練習に取り組んでくれました。休憩時間の明るさと練習時間の真剣さにメリハリがあって(これは実は結構難しいこと。トップチームでもこういう雰囲気を作れないところがあります。)いい雰囲気が出来ているなと感じました。この中学校は部活動がとても盛んで、またこどもたちはあいさつがとても良いそうです。実際に校内で会うバスケット部以外の子どもたちも、きちんと気持ちの良いあいさつをしてくれました。前回の視察と今回の練習にはたくさんの保護者の方が見学にいらしてくれたのですが、先生方はもちろんのこと、地域の親御さんがしっかりとみんなで子どもたちを育てているんだなあという印象を受けました。私は岩国は今回初めてなのですが、新幹線で広島から一駅過ぎると風景の印象が全く変わります。緑が豊かで幅の広い川が大らかに流れていて、すごくきれいな落ち着いたところです。この景色と元気で明るい子どもたちに会うのが楽しみなクリニックになりそうです。

  • 楠田コーチのコメント

    久しぶりの強化クリニックで、少し緊張ぎみだったのですが、受講生の元気のいい挨拶を聞いて緊張もふっとんでしまいました。子供達に負けないように声を出そうと思い、気合を入れてクリニックに入りました。そこで感じたのは、バスケのプレイ中と普段の時の出してる声がちがうのです!どこの学校にもいえることですが、声を出すのは、すごく大切です。それを今のうちにわかれば、これからどんどんいい選手がでてくると思います。岩国の子供達は、すごくセンスがよく、言われたことをすぐやろうとする姿勢がとても好きです!これから回数を重ねるごとにうまくなっていきそうです。期待しています

  • 小池コーチのコメント

    岩国中学校強化コースがいよいよ始まりました。朝方大雨だったのに、私達が岩国につく頃には晴れて、練習中にはどんどん気温も上昇してきました。そんな中でも、汗だくになって真剣に取り組んでくれました。ミニバス経験者が多く、これから先がとても楽しみな選手ばかりです。数回のクリニックですが、私達も沢山伝えていきたいと思います。中学生の若い脳と若い身体で沢山吸収してくださいね。目標に、向かって一緒に頑張りましょう!

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