ENEOSバスケットボールクリニック

兵庫県川西市立川西中学校

 集合写真

■学校名(団体名)
兵庫県川西市立川西中学校
■参加人数

中学生

女子 25名

■場所
兵庫県川西市立川西中学校体育館
■実施日
08年11月28日
08年12月20日
09年2月7日
09年2月28日
◆実施日
2009年2月28日(土)
◆コーチ名
萩原・楠田・小池
◆実施内容
  • 3対3⇒分解:対面2on1パス
  • ハーフコート、パスカットドリル(トップとウイングから)
  • ミートの連続(トップとウイングで)
  • ハーフコート2 on 2(ドリブルなし)
◆実施風景

shootshoot

3 on 33 on 3

ballのもらい方ballのもらい方

ポストに入れるパスポストに入れるパス

ポストプレーポストプレー

萩原講師と楠田講師のお手本萩原講師と楠田講師のお手本

実践実践

最後にパチリ最後にパチリ

  • 萩原コーチのコメント

    川西中学校強化コース、最終日です。前日まで大雨だったということでしたが、今回講師に「超強力晴れ女」が2人いたので(いたので?)、クリニック当日はいいお天気でした。先週の試合でうまくいかなかったことを受けて、今回は、強い当たりの中でもボールをしっかり受ける、ボールを味方に正しくパスをする、ということをテーマにしてみました。
    試合では上手くいったこともあれば、上手くいかなかったこともある。うまくいかなかったことを課題にして、練習でしっかりと壁を乗り越える経験をさせてあげたいんです、とはコーチの言葉です。あるプレーに対して、ちょっと苦手だな、ちょっと嫌だな、というイメージがもし付いてしまっても、練習で抽出してしっかり取り組めば、必ず克服できます。一番大切なのは「今何が問題でうまくいかなくて、それを克服するためにこういう練習をしている」という問題意識を持って取り組むことだと思うんです。何となく練習をするより、ずっと効果が上がるはずです。コーチも選手も、問題意識が非常に高いチームです。チームの今後に非常に期待が持てます。これからもその意識の高さで、いろいろな壁を乗り越えていってくださいね。川西中学校なら、大丈夫!!前回、伊丹空港の「たこむす」の存在を選手の子に教えてもらったにもかかわらず、探しだせなかった講師陣。今回はその子にしっかり売っている場所まで聞いて、帰途に着きました。

  • 楠田コーチのコメント

    第3回目につづき第4回目の強化、川西中学校に参加することができました。今回が最終日で、前回の復習と前回できなかった練習を加え進めました。
    足を入れながらパス&カットするプレーがなかなかうまくいかず、時間がかかりましたが、ステップを踏むのはとても大切な練習です。基本をおろそかにしていては、前に進んでもまた壁にぶつかり元にもどってきています。ステップだけではなく、まずは基本的なことをしっかり身につけていけるようにやっていってくださいね!
    皆さんはとても一生懸命で頑張り屋さんばかりなので必ずうまくなっていけると思います。ただ、まだ自分たちより強いチームには勝てていないようなので、まだ自信がもてないようです。自信をつければ上位にいけると思います。自信をつけるためにも、まずは練習を頑張って一勝一勝できるよう頑張ってください。

  • 小池コーチのコメント

    最終回の川西中学校へとお邪魔しました。最終回ということもありかなり気合が入っている様子。講師陣もその気合に負けないようにココロの準備をし体育館へと向かいます。
    ボールのもらい方、脚の使い方、初回から取り組んでいる細かいことだけど、バスケットボールのスキルアップには必要不可欠です。
    初回と比べると、色々なことが少しずつスムーズにできるようになってきています。
    今の練習を試合につなげるには、毎日の練習を意識して取り組むことでしか解決できません。何事も必死に取り組むことができる川西中学校の皆さんですから、夏の大会までにはもっともっと上達すると思います。努力を惜しまず、継続的に練習してください。応援しています。頑張って!

◆実施日
2009年2月7日(土)
◆コーチ名
萩原・楠田・須田
◆実施内容
  • チームアップ
  • シェービング〜ミートシュート
  • ハーフコート3 on 3 2種
  • ハーフコート5 on 5
  • 萩原コーチのコメント

    講師が到着すると、いつも元気にあいさつをしてくれる、川西中学校第3回目のクリニックです。
    今日は公式ゲーム直前ということで、ゲーム中心の練習をしました。
    いつもながら、一生懸命話を聴いて、一生懸命取り組む選手たち。コーチにお聞きしたら、今年のチームのモットーなのだそうですね。言われたことを理解して、すぐにやってみる(つまり、コーチが見て「あ、気をつけてやってるな」と分かる)のは難しいかもしれませんが、よい返事が返ってきても変化が見られないようだとあまり意味はないですよね。今、何に取り組んでいて、それはどうして取り組んでいて、そこを改善するためにコーチに何を言われていて、自分たちはどうすればいいのか。練習中は常にこういったことをはっきり意識しながら取り組みましょう。同じ練習をしていても、こういう意識ができているかできていないかで、積み重ねていくと全く違う結果になりますよ。練習では頭をしっかり働かせる。試合ではその練習で身に付いたことを頭で考えずに、自動化された動きでおこなう。これが逆(練習では意識せず自動化でこなして、本番では意識して緊張して頭で考えて動いてしまう)ではツライですよ。さて、今回は講師陣が相手チームを想定して5 on 5を手伝いました。多少強い相手にやられても、シュンとしないで向かっていくことが大事。ゲームでは何が起きるか分かりません! やってみなければ、わからない。ゲームのいい報告を、筋肉痛で日常生活がままならない講師一同で(ナサケナイ…)首を長くしてお待ちしています!!! 講師チームを手伝ってくれた5人も、「伊丹空港美味しいもの情報提供」も含め、どうもありがとう!

  • 楠田コーチのコメント

    第3回目の強化コース、川西中学校にいってまいりました。
    川西中学校へは視察以来の訪問でしたが、子供たちは、メニュー1つ1つの切り替えが早く、初めて行った私にもスムーズに声をかけてきてくれて、とてもやりやすかったです。
    試合前だったこともあり、5対5中心のメニューで進みました。5対5では、5人での合わせプレー等、何度も良いプレーがありましたが、途中のいいところで、パスミス、シュートミスが多く、もったいない場面が目立ちました。いくらいい動きをしていても最後でのパスミス、シュートミスをしていては、今までプレーしていたことが水の泡になってしまいます。
    また、シュートは、1プレー1回しかシュートできません。(リバウンドをとればよいですが)。一本のシュートはチームの代表でシュートを打っているので責任があります。そういうことも考えながらシュートを大切に打つように心がけてください。頑張って!

  • 須田コーチのコメント

    本日、川西中学校のクリニックに行ってきました。
    今回で三回目ということですが、私が参加するのは今日が初めて。前回までどのように進んでいたのか、選手たちはどのような感じなのか…不安と期待が入り混ざった状態で体育館に行くと、選手たちが大きな声で「こんにちは!!」と挨拶。とても元気よく私たちを迎えてくれ、私の中の不安はなくなり、期待感でいっぱいになりました。
    クリニックは試合前ということもあり、ウォーミングアップ後は前回の確認、3対3、5対5と、ゲーム形式を中心に進んでいきました。3対3では、かたちにこだわりすぎているため、ディフェンスがタイトについているところにパスを出してミスをしたり、ボールマンプレッシャーされている状態でも、パスをすることばかり考えていたりと、かたちばかりを気にして、決めつけて動いていることが多く、1対1をすることを忘れているように感じました。でも、そのことを選手に伝えると、すぐ反応をしてディフェンスや周りの状況を感じとりながら、判断して動くようになり、とても良くなりました。技術を身につけ、状況に対応して動くということは大変ですが、繰り返して努力し続け、体に覚えさせることが大切です。これからも、続けて練習をしていってください。
    今度対戦する相手は、県で上位に入るチームということでしたが、『絶対に勝つ!!』という強い気持ちと、今までやってきたことを信じて闘ってきてほしいと思います。応援しています!! ありがとうございました。

◆実施日
2008年12月20日(土)
◆コーチ名
萩原・小池
◆実施内容
  • ウォーミングアップ → チームにて完了
  • 1対1ピボット≪復習≫
  • ミートシュート〜ミートドライブ各種≪復習≫
  • ビッグマンドリル≪復習かねて、最後まで≫
  • ゴール下1 on 1選択ドリル≪DEFにコーチが入って≫
  • ゴール下1 on 1
  • ミドルポスト―ウイングの2 on 2
  • ボールハンドリング講習
◆実施風景

アップ中アップ中

メニューの説明中メニューの説明中

インサイドに入れる練習インサイドに入れる練習

しっかりとポジション取りをしようしっかりとポジション取りをしよう

ボールを持ったら状況判断ボールを持ったら状況判断

本日の総評中本日の総評中

ハンドリングハンドリング

  • 萩原コーチのコメント

    土曜日のせいか学校到着時はいつもより閑散としている印象がありました。しかし、川西中学校のクリニックの日はいつも快晴です!この日も見事な冬晴れでした。今日のクリニックコーチは二人とも(小池、萩原)自称・超がつく晴れ女。あまりに能天気な2人に空もびっくりといったところでしょうか。
    今日は前回の復習をしながら、前回最後までできなかったビッグマンドリルの残りをやって、実践でどう使うかの判断の練習をして実践まで行ってみました。一番避けたいのは、「決めつけて動く」ことです。
    DEFの状況をまず見て判断して、次に自分から仕掛けること、に重点を置きました。もらったら同じ動きしかできないのでは、簡単に守られてしまいます。自分のプレーの選択肢の幅を持ちつつ、どんなときにどれを使えば有効なのかを瞬時に判断するには、まずひととおりの型の動きをしっかり身につけて、次にDEFの状態(および周りの状況まで)を判断することがとっても大事です。型を身につける練習は地味なことの繰り返しだけど、いったん身につけば自分にとってこの上ない大きな武器になります。そしてその武器をどう扱うかについてはちょっと頭を使う(考える、判断する)ことが必要です。川西の選手はみんなとってもモチベーションが高いので、きっと一生懸命練習してくれるんだろうなぁ。次回を楽しみにしています。
    最後、ちょっとあまった時間で、ボールハンドリングの講習をしました。練習を見ながら待ち時間にできるものです。それまで真剣な顔でボールを追いかけてた選手たちから、笑顔と関西弁の数々が漏れてきて、コーチたちも何だか和んだ時間でした。
    いつもちゃんと復習をしてくれていますね。おかげで講習の進みがとっても早いです。次回も楽しみにしています!!

  • 小池コーチのコメント

    第二回目です。
    前回の復習から入りましたが、たくさん練習した様子が見えました。少しずつですが、前回課題に挙がっていた部分も解消されつつあるのが見えます。今日はいよいよ、それらを使っての攻防です。
    うまくいく部分、イマイチだった部分、それぞれ色々だったと思います。うまくいかなかったときは、何でうまくいかなかったのか?うまくいくためにはどうしたらよいか?自分でいろいろ考えてみてください。そして、2 on 2以上になったら、チームメイトとしっかり話をしてコミュニケーションを取り合い、問題をクリアにしていってください。頑張って!

◆実施日
2008年11月28日(金)
◆コーチ名
萩原・大山・小池
◆実施内容
  • ウォーミングアップ→チームにて完了
  • 1対1ピボット
  • ミートシュート〜ミートドライブ各種
  • ビッグマンドリル(途中まで)
◆実施風景

早速クリニックが始まりました早速クリニックが始まりました

足の使い方の練習です足の使い方の練習です

しっかり足を使ってシュート!しっかり足を使ってシュート!

しっかり決めますしっかり決めます

ドライブ!ドライブ!

  • 萩原コーチのコメント

    川西中学校、第一回目のクリニックです。
    初めて来たときに、校舎の前でランニングをしている生徒さんたちに会いました。ちょっと珍しい地形の上に学校が建っていて、校庭〜校舎〜体育館が山の斜面上に段々に建っているため、校舎の周りをぐるっと回るだけでも結構な起伏があるようです。その坂道上の校舎内を抜けて、斜面上方にある体育館へ。女子バスケット部の選手たちはみんなとっても礼儀正しくて、一生懸命練習に打ち込んでいました。実際に今回練習に参加させていただきましたが、とにかく聞く態度が素晴らしい!! 話を聞くときって、ややもすると注意力が欠けちゃったり、よそ見をしたりしがちなんですけどね。川西中の選手の子たちはこちらがびっくりするくらい集中して聞き入りますし、指示されたことに対しての反応や、それに対してやってみようとする感性はかなり鋭かったです。
    今回はコーチのご要望も踏まえて、センターの選手のポスト周りのプレーから、外回りの選手との連携のところまでお手伝いをさせていただくことになりました。まずは基本のビッグマンドリルをやっていきましたが、初めてやることなので、まだ動き全体がスムーズになりませんよね。でも慣れれば必ずスムーズな動きになります。まずはどんな種類の攻め方があり、どういう場面で使うのかについてから始めていきましょう。
    素直で一生懸命な子どもたちに、明るい先生、熱心でとっても勉強していらっしゃるコーチ。次回訪れるのが楽しみです。私たちも頑張ります!!余談ですが、初めてお邪魔した際、隣のコートで練習をしていた男子部のスタッフや選手たちまでわざわざ練習を止めてご挨拶に来てくれました。なかなか無いことなので恐縮してしまったのですが、嬉しかったです。

  • 大山コーチのコメント

    本日より兵庫県川西中学校強化クリニック、第1回がスタートしました。
    今回の強化クリニックのポイントは、センターの選手のポスト周りのプレーから、外回りの選手との連携のところで、色々なドリルを取り入れながらクリニックが進みました。ドリルの中で足を動かすことが多かったのですが、トラベリングが非常に目に付きました。足の切り替えがうまくできずに軸足がずれてしまったり、ドリブルの突き出しが遅くトラベリングになることなど、無意識のうちに軸足が変わってしまう等が多くありました。こちらに関しては、練習の中で意識して取り組んでいくことと、身体で覚えていくしかないので、早い段階で直していけるようにして欲しいと思います。
    また、ボールを持って上手く重心が取れなくてターンをしたときに、バランスが取れない選手が多くいました。こちらも日頃の練習の中で訓練していくしかありません。足の幅にも気を付けて、次回のクリニックまでに少しでも良くなっているように、頑張って練習に取り組んでいってくださいね〜!!

  • 小池コーチのコメント

    川西中学校初回を迎えました。
    強化のテーマに基づき、分解練習が始まりました。
    今日は、初回だったため、個人スキルのドリルから始まりました。
    練習をより効果的にするためにも、一回やった練習は忘れないこと。そして、次のドリル、次の練習の中でつなげていくことが必要だと思います。今回も何種類のドリルを行ないましたが、種類が変わると基本の形が忘れ去られてしまうケースが多く見られました。一回一回意識して練習して、正しい習慣を身に付けていってください。
    頑張ってね。

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