ENEOSバスケットボールクリニック

箱根町立箱根中学校

 集合写真

■学校名(団体名)
箱根町立箱根中学校
■参加人数

中学生

女子 23名

■場所
箱根町立箱根中学校体育館
■実施日
08年5月26日
08年6月12日
08年7月8日
◆実施日
2008年7月8日(火)
◆コーチ名
楠田・大山・小池
◆実施内容
  • アップはおまかせ
  • オールコート1対1ディフェンス
  • スクリーンアウト
  • 3人の速攻
  • 3人の速攻から3対1
  • 3人の速攻から3対2
  • 5対5ディフェンスポジションの確認からリバウンドまで
  • ハーフ5対5
  • スクリメージ
  • ゲーム(5分×1)
◆実施風景

1on11on1

集合して話を聞きます集合して話を聞きます

しっかりとめて!しっかりとめて!

5on55on5

  • 楠田コーチのコメント

    箱根中学3回目の強化クリニックを行ないました。前回からだいたい1ヶ月空きましたが、1対1の姿勢は、すごくカッコよくなっていて、形だけでなく、少し抜かれても頑張って追いつく意識が見えました。先生からも「ディフェンスはだいぶ良くなっている」と伺い、さらには、他の学校の先生からも「良くなった」という評価をいただいたようで、とてもうれしく感じました。が、せっかくディフェンスができるようになったのに、そのあとのブレイク(速攻)では、多くの攻撃がシュートまでつながらなかったり、つながっても得点ができないという場面が多く見られます。アウトナンバーなのに、相手がいるところ、いるところに、自分たちから近づいてしまったり、パスを何回もまわしてからシュートしたりと、アウトナンバーを活かしきれていません。
    いろいろな攻撃方法がありますが、まずはディフェンスを見て判断してください。必ずノーマークができるはずです。
    バスケット(に限らず)では、このプレーをすれば必ず成功するというものはありません。頭で考え、体で反応して相手をだまさなくてはいけません。箱根の子たちはとても素直でいい子たちです。が、しかしバスケットではそれではいけません。相手をどうだますか(これは駆け引きです)一瞬で状況判断をし、プレーしないとうまくいきません。素直すぎても相手には勝てませんよ! でも、それはすぐできるものではないので、たくさん練習を重ねていってくださいね。また、時間もなく、もうすぐに大会が始まってしまい、今回が最後のクリニックになりましたが、最後まで一生懸命取り組んでくれて、ありがとうございました。このクリニックの経験が少しでも試合にでてくれれば、とてもうれしいです。もちろん勝ってもらいたいですけどね! 大会まで怪我をせず、いい成績が残せるよう心から祈っています。結果を楽しみにしています。

  • 大山コーチのコメント

    箱根中学校強化クリニック最終回を迎えました。今回で3回目となりましたが、今までやってきたことを少しでも活かして、試合につなげられることを願っています。練習が形だけで終わるのではなく、そのときの状況をしっかりと判断して、プレーにつなげていってほしいと思います。
    試合では練習でやったことしかできないと思うので、それ以上に練習から意識をしてやることがとても大切です。大会に向けてチームとしてもレベルを上げて、試合に臨めるように頑張ってください!!!

  • 小池コーチのコメント

    私自身は約一ヶ月ぶりの箱根中学校クリニックです。久しぶりに行ってみて一番びっくりしたのは、一年生が上達していること。一年生が大きな声を出し、練習に参加してくれたことです。これには先輩も少々押され気味? といった感じです。
    2・3年生は、1年生よりバスケットの知識をたくさん持っています。これを使ってみましょう! オフェンスでもディフェンスでも、自分たちが勝手にプレーするのではなく、相手をしっかり見て、たくさん持っている知識の引き出しからどれを使ったらいいのか? を早く判断してみてください。ミスが起こるときは、大抵が判断ミスです。ディフェンスの手が上に上がっているのに、オーバーヘッドパスを使った。自分とリングを結ぶラインが空いているのに、味方にパスを出してミスが起こった。などです。どのプレーを選択するかは自分たちで決められるように、毎日考えながら練習してくださいね! 試合頑張って!!!

◆実施日
2008年6月12日(木)
◆コーチ名
楠田・大山・須田
◆実施内容
  • サークルディフェンス(前回の復習)
  • 1対1(前回の復習)
  • ボールが止まったときのボールマンへのプレッシャーの仕方
  • ピボット(プレッシャーをかけられたときの対応で)
  • リバウンド
  • 2人組でボックスアウトの仕方
  • 2人組で片方がボールを投げ、片方が高いところでボールをキャッチする
  • 後ろからバックボードにボールを投げ、タイミングを計りながらキャッチ、リバウンドをする練習
  • 3人組みでディフェンスとオフェンスと分かれ、周りがシュートを打ってそれをボックスアウトして
    リバウンドをする
  • 3人ブレーク(前回の復習)
  • スクリメージ
  • ボールのもらい方の説明
  • 楠田コーチのコメント

    箱根クリニック第2回目を行ないました。今回も箱根登山鉄道で行っていましたら、ちょうどアジサイが咲いていてとても綺麗でした。これからもっともっと満開になりそうで、今後も登山鉄道に乗るのが楽しみです。
    クリニックでは前回の復習を拝見しましたら、ディフェンスの姿勢もきちんと取れており、かっこよくなっていました。ただ、まだ間合いなど自分と相手との距離がスピードが出ると取れなくなって、すぐ抜かれてしまったり、抜かれて追いつくけれどその後安心してしまって、手を上げるのを忘れてシュートを打たれてしまったり、細かいところは少し目立ちましたが、前回来たときよりも断然うまく守れていました。
    今回新しくピボットやリバウンドをやりました。ピボットやリバウンドする前にやらなくてはいけないスクリーンアウトなど、頭ではよく分かっていたようでしたが、実際にやってみると、なかなか足がでなかったり、重心が前にかかりすぎて前のめりになりすぎてリングを見れなかったりとさまざまでした。しかし、1つ1つやるごとにしっかり理解をしてくれて、やろうと心がけてくれていました。今回は、しつこいぐらいスクリーンアウトと私たちが言っていましたが、試合では私たちはいません。自分たちで声を掛け合い、自分たちでやろうと意識しなければ絶対できません。なので、練習のうちから自分たちでできるようにやっていってくださいね。次回までにも復習をきちんとしておいてくださいね!!

  • 大山コーチのコメント

    本日、箱根中学校強化クリニック第2回目が開催されました。前回の復習にプラスして新しいことも入れながら、クリニックを進めていく形になりました。普段もたくさん色々な種類の練習をやっているので、今回クリニックでやったことも含めて、練習したことを5on5で活かせるようになっていってほしいと思います。全体的にチームとしてもレベルアップしていけるように頑張ってくださいね〜!!

  • 須田コーチのコメント

    今回、箱根中学校の強化クリニックに行ってきました。梅雨の時季、登山電車からは紫陽花が見え、新緑もきれいで、とても季節感を感じることができました。到着後、箱根中学校のみなさんのアップを拝見。ラダーを取り入れたアップや四股を踏む運動、計算ダッシュ? などユニークな練習を楽しそうにやっていたのを見て、昔に比べて中学生の頃から、色々な練習方法を取り入れていることに、まず驚きました。
    クリニックは前回の確認を中心に始まりました。リバウンドの取り方では体の使い方、ジャンプのタイミング、ボールの取り方がわからなくて苦戦している選手が多くいました。特にボックスアウトをする際、腹筋がぬけて上体が前に倒れてしまったり、股関節・膝・足首が深く曲がらないといったところが気になりました。体の軸となる腹筋・背筋は、全ての動作において必要となる筋肉です。まず体が倒れないように腹筋・背筋を毎日少しずつ続けてみてください。一つのことができるようになったら、さらにステップアップするよう、自分で目標設定をして取り入れると練習がもっと楽しくなると思います。これからも頑張ってください!!

◆実施日
2008年5月26日(月)
◆コーチ名
楠田・大山・小池
◆実施内容
  • アップはやっていたので省略
  • 全員円になってディフェンスの姿勢
  • サークルディフェンス
  • 二人組みで、オフェンスは足を踏み変えてディフェンスはそれについていく
  • オールコート1対1
  • スライド
    →オフェンスに追いついてスライド
  • 1対1
  • 3メン(自分たちがやっているもの)
  • リバウンドから3メン
    →リバウンド取ったら、取ったサイドにボールを出し、逆サイドがボールをもらいにいく
    →リバウンドからサイドまで前と同じで、逆サイドが入ってくるがパスが出せないので自分が真ん中までドリブル
    →リバウンドを取り、同じサイドにボールがだせないので、逆サイドが入ってきて直接パスをしてボールをもらう
  • スクリメージ
◆実施風景

クリニックが始まりますクリニックが始まります

ディフェンスの説明ディフェンスの説明

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スクリーンアウトスクリーンアウト

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5on55on5

楠田講師からアドバイス楠田講師からアドバイス

  • 楠田コーチのコメント

    箱根中学校第1回目が行なわれました。箱根中学校は春から3つの中学校が合併し、前の学校でもバスケット部だった子が加わりました。さらに新入生も加わり、人数も増え活気がついてきたようにみえました。
    初回は「ディフェンス」にポイントをおきました。姿勢はしっかりとれていましたが、攻防になるとバランスが崩れ転んでしまったり、足がしっかり使えてなかったりということが多かった気がします。ただ、すぐにはできるようにはなりません。練習を積み重ねていってくださいね!
    5対5では課題である速攻を中心に行ないましたが、速攻はパスでつないでいったほうが早く進めます。ボールを持ったらすぐにドリブルではなく、パスでつないで、ダメならドリブル。という形を作っていったほうがいいと思います。また、ハーフコートではボールをもらったら、まずリングを見るように心がけてください。リングを見ることによって前の状況も見えてくるし、シュートも打ちやすくなるし、1対1もしやすくなります。次回までに、スピードについていけるディフェンス。オフェンスではすぐにドリブルをつかない。ということを意識しながら練習してくださいね!

  • 大山コーチのコメント

    箱根中学校強化クリニックが始まりました。4月から3つの学校が合併して新しい中学校になったそうです。学校は以前にもまして、にぎやかになったとか…そんな箱根中学校ですが、箱根の温泉地にあります(笑)。普段は体育館もみっちりと使える環境にあり、練習にもかなり力が入っているようです。
    今回は第1回目の強化クリニックですが、要望のディフェンス強化と速攻の出し方について進めていきました。毎日の練習でも1on1のディフェンス練習はよく行なっているチームです。今回少し気になったのが、ディフェンスの足の運び方で、足を床に引きずる選手やスタンスが悪くなる選手がおり、足を出す(一歩目の足)のが遅れるのが目に付きました。ディフェンスに関していえば、練習の中で積み上げいくしかありません。その中で、いろいろな要領や予測することをさらに覚えることで、ディフェンスの精度を上げていってほしいと思います。
    また、速攻についてもディフェンスで守りきること、インターセプト、あるいはリバウンド(シュートが落ちたとき)を確保することが先決で、速攻につなげるために何を頑張るのかチームとして考えてやっていってほしいと思います。これからも頑張って積み重ねていきましょう!!

  • 小池コーチのコメント

    初回は「ディフェンス」プラス「ファストブレイク」がポイントです。
    ブレイクは、スクリメージの中でいろいろコーチから話が出たと思います。どうやってフロントコートまでボールを運ぶかは、毎回違います。練習の中でいろいろな場面が出てきて迷うかもしれません。基本はただ一つ、できるだけ早くフロントコートへボールを運ぶかです。パスでつなぐのが早いかな?ドリブルが早いかな? ただ一つのために考えることはいろいろありますが、いろいろなシチュエーションをたくさん練習して、身体で覚えていってくださいね。頑張って!

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