■コーチの感想

• 萩原コーチのコメント

  昨日から入梅し、5月だというのにすでに2つ目の台風が近づいているとのこと。朝から何となくどんより曇っていて少し肌寒さも感じましたが、体育館には元気な中学生男女が80人集まってくれました。
  小池コーチのウォーミングアップ、大山コーチのボールハンドリングに続き、今日のテーマである1on1OFFのステップとドリブルへ進んでいきました。常日頃思うに、ボールを保持した1on1で重要な点は、1歩目の足をどこに置くかということ。DEFから離れたところに1歩目を置いてしまうと、せっかく相手よりほんの少し先手をとったとしても、すぐに追いつかれてしまいます。なるべく相手の身体のギリギリのところ…具体的には相手の腰に自分の肩をぶつけるくらい…をめがけて、ドライブを仕掛けましょう。
  ドライブの上手な選手は、この1歩目の出し方に長けている選手が多いです。これはドリブルをしている状況から仕掛ける場合も同様。今回はインサイドアウトドリブルをやってみましたが、せっかく華麗にインサイドアウトを披露しても、抜く瞬間に相手と隙間を大きく作ってしまうと、追いつかれてしまいます。抜くときは相手の身体ギリギリにね！
  また、今回ウォーミングアップ、ハンドリング、テーマ（1on1）で共通している重要なことがあります。それは「パワーポジション（トリプルスレット）」を意識して保つことと、ボールを強く扱って、相手から遠ざけること。この点に留意して、いつでもどこでも練習をしていってください！！！
  ところで、今回は特に女の子が元気がよかったのが、同性としてちょっと嬉しかったです。ギャロップステップなど少々難易度の高いステップを紹介したときも、女子のグループがいち早くチャレンジしました。
  うまくなりたかったら、「あれはできないんじゃないかな」などと思わず、どんどんチャレンジしてみて自分のものにしていくこと。できるようになるとまたバスケットが楽しくなりますよ。

• 大山コーチのコメント

  本日、製油所のある知多へといってきました。中学生男子、女子合わせて80名が参加してのクリニックとなりました。身体を温めた後、ボールハンドリングで更に身体を動かし1on1で必要なスキルを学んでもらいました。バスケットボールはチームスポーツですが、その中でも1on1の技術力アップが選手にとっては、大切なことだと思います。
  クリニックでは、ディフェンスを抜く技術、レイアップシュートの行き方と細かい所まで気にして練習に取り組んでもらいました。中学生くらいであれば、ディフェンスがどのようについているのかイメージをして練習に取り組むことで、よりスキルアップにつながった練習になると思います。ただ、やるのではなく、いつでもディフェンスの状況を想定しながら、練習してください。ドリブルワークでは、身体の使い方にまだまだ練習が必要な感じがしました。
  今日、できなかった所は、今後の練習で積極的に取り組んで行ってほしいと思います。一人一人がレベルアップしていけるように頑張ってください！！

• 参河コーチのコメント

  昨今回は知多の中学生の選手の皆さんとバスケしてきました。
  男女一緒のクリニックだったので大人数でしたね。
  今回は中学生ということで、ボールをもらってディフェンスの抜きかたの練習をしました。
  足の使い方やもらい方のステップといろいろな練習をしましたが、はじめは苦手なことも、一回ディフェンスを抜いたりすると自信になって自分の武器にもなりますので頑張ってくださいね。1on1はバスケットでは基本。いろいろな場面を想定しながら毎日の練習に取り入れてほしいと思います。
  中学生は一番伸びる時期でもあります。できないからやらないとあきらめないで、何にでも挑戦してみてくださいね。
  スタッフの皆さま、大変お世話になりました。ありがとうございました。

• 小池コーチのコメント

  台風の影響で、雨の中、中学生80名が元気に参加してくれました
  選手の中には昨年も参加してくれたであろう選手が何名もいました。
  今日は、1on1のときの足の使い方や、体の使い方を練習しました。足の出す位置や、ボールの位置、ドリブルをつく位置、ドリブルのつき方などをやりましたが、その全部が大事なポイントです。
  なかなか1on1で抜けないな〜と思う選手は、もう一度自分のプレイのどこに問題があるか見直せる機会だったとおもいます。
  学校に帰ってもう一度復習して、ぜひ試合で使ってみてください！
  ありがとうございました。