
2007年03月14日 VS.#8WJBL PLAY-OFF 第8回Wリーグ 優勝!
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3年ぶりにサンフラワーズがリーグ優勝!

試合の興奮が冷めやらぬ会場。
内海HCの勝利インタビューの後、チームを引っ張った”頼れるキャプテン”#1大神(シン)、
RUNシスターズの”長女”#4立川(サキ)、”インサイドの要”#14山田(テン)の
インタビューが続く。会場内のあちこちで、もらい泣きの姿が。

数多くのメディアに囲まれる中で、チャンピオンTシャツを着て喜びを分かち合う選手たち。
内海HCに続き、アソシエイトHCのトム、中野コーチの胴上げと続く。
円陣を組み、いつものゲームインの合言葉「フィーバー」を高らかに叫んだひまわり娘たち。
さあ、今から表彰式です。

優勝・準優勝の両チーム表彰に引き続き、ファイナルのアウォードの発表。
ファイナルMVPは、我らがキャプテン・#1大神(シン)が選出された。

また記者投票による年間ベスト5には、
サンフラワーズからは#1大神(シン)、#14山田(テン)の2人が、
そのほか富士通からは#12矢野良子・#1三谷藍、
加えてシャンソン#0永田睦子の5選手が選ばれた。

まだまだ興奮冷めやらない会場内。
チームの記念撮影が行われています。



<最後に>
皆様からの多くのご声援のおかげで、今季のサンフラワーズは『Wリーグ優勝』という
この上ない成績を上げることができました。
このフォト中継も多くの方々にご覧いただき、BBSとともに
チームや選手・スタッフ、私たちフォト中継隊にも数多くの暖かい励ましの声をいただき、
チームともども感謝の念でいっぱいです。
本当に、本当に、どうもありがとうございました!!
来季のサンフラワーズにも変わらぬ温かいご声援を、どうかよろしくお願いいたします。
「さぁ、みんな一緒に、大きな声で〜! せ〜のっ!」
”We’re Flowers NO.1!!!”


2007年03月14日 VS.富士通 【ファイナル第5戦】船橋アリーナ
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二連敗の後、11日と昨日の激闘を連勝で制し、
とうとう最終戦まで決着を持ち込んだサンフラワーズ。
いよいよ最終決戦、前2試合と同じ会場・船橋アリーナにて19:08Tip−Off!
選手紹介が始まり、盛り上がる会場。
Tip−Offまで20分を切った。
国歌斉唱で静けさが戻った後、チームグッズの投げ入れで会場が再び沸き返る。
両チーム、円陣を組み、最後のアップが始まった。
半年以上にわたる、長いWリーグ。
泣いても笑っても、今日がとうとう最後のゲーム。
悔いを残さず、有終の美を飾ってもらいたい。
応援団の応援練習が始まり、Tip−Offまで
いよいよあと僅か!


2007年03月14日 VS.富士通 【ファイナル第5戦】第1クォーター
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いよいよラストゲームのTip−OFF!
メンバーコールで盛り上がる会場。
サンフラワーズのスタート5は、ここ3戦不動のメンバー。
#1大神(シン)・#4立川(サキ)・#11川畑(ラック)・
#12吉田(リュウ)・#14山田(テン)。
対する富士通も同様、#1三谷・#7船引ま・
#8矢野優・#9船引か・#12矢野良。
ティップオフは、サンフラワーズボール。
シンからインサイドのテンへ、テンのフックは決まらず。

三谷にカットインを決められ、先制を許す、0−2。
サキがハイポストからジャンプショット、
ボードにぶつけてインゴール、2−2。
三谷のショットが外れる。
シンがミドルを決めて4−2。
矢野良のオフェンスファウルでJOMOボール。
ラックのショットは決まらず、テンがダブルチームで囲まれ
パスが出せない。24秒バイオレーションで富士通ボール。
リュウのボール奪取から走るサキへ、
矢野優からファウルを貰う。
ラックが右からミドル、6−2。

富士通ボールがこぼれテンがリバウンド。
ラックからテンへのパスが読まれる。
三谷・矢野良と立て続けに外しJOMOボール。
矢野優が再びファウル。
4分経過。
ラックの3Pは失敗、リュウがリバウンドに飛び込むが惜しくもアウト。
船引まに返されて6−4。
テンと三谷のマッチアップ、テンがパワープレイで決めて8−4。
帰り際テンが三谷と交錯、ファウルを取られる。

船引かが右45度から3P,8−7。
バイオレーションで富士通ボールに。
ディフェンスリバウンドを取りJOMOボール。
サキがペネトレイトに行くがショットがこぼれる。
矢野良にゴール下で決められ、8−9。逆転を許す。
24秒ブザー時のこぼれ玉をシンが3P、見事決まって11−9。

リュウのディフェンスリバウンドからシンが速攻、ジャンプショット、
連続得点で13−9。
矢野良の突破にテンがファウルを取られる。
2本とも決まり、13−11。
残り2分。
シンのジャンプショットは不発。
矢野良のオフェンスファウルでJOMOボール。
富士通はチームファウル4つに。
テンにはダブルチーム、ショットがうまく打てない。

矢野良のターンアラウンドショットにラックがファウル。
両方決められて13−13の同点に。
残り1分。
リュウからシンへ、シンが左45度から3P、16−13。

三谷のカットインを許し、16−15。
シンがドライブでミス、富士通ボール。
そのまま守りきって1Q終了。


2007年03月14日 VS.富士通 【ファイナル第5戦】第2クォーター
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2Qは富士通ボールで開始。
今が入る。
シンがディフェンスリバウンドを取り、速攻。
テンが打つが入らず。
今のショットをリュウがブロック。
リュウからシンへ、シンがハイポストからジャンプショット。
18−15。
サキがディフェンスリバウンド。
サキが決めて20−15。

三谷の3Pで20−18。
サキから右外のラックへ、ラックがミドルを決めて22−18。

リュウがナイスディフェンス。
JOMOボールとなったところで、
リュウ・テンに替え、#6内海(ツキ).#15諏訪(ロン)を入れる。
ツキのショットが相手に掛かる。
ルーズボールをサキと三谷が争う。
ジャンプボールシチュエーションでJOMOボール。
ハイポストのラックからゴール下のロンへ、
ロンが三谷からファウルを貰って2ショット。
富士通は船引まに替えて矢野優を入れる。
ロンが2ショットとも決めて24−18。

サキがナイスディフェンスで相手のパスを阻む。
24秒バイオレーションを勝ち取ってJOMOボール。

4分経過。
シンの3Pがこぼれるがリバウンドにラックとロンが飛び込む。
ラックが三谷からファウルを貰う。
富士通は三谷を下げて畑投入。
サキのフェイダウェイは惜しくも入らない。
畑のショットを阻み、ロンがボールを奪う。
ツキのショットがこぼれてもロンがリバウンド。
うまくつないで最後にロンがフリーで決める、26−18。

残り4分を切る。
サキがファウルを取られ、リュウと交替。
矢野良から船引かへ、フェイダウェイを決められ、26−20。
ラックからシンへ、シンが今からファウルをもらい2ショット。
矢野優に替えて今を入れる。
シンが2本とも決めて28−20。

ディフェンスリバウンドをシンが争う。
ジャンプボールシチュエーションとなり富士通ボール。
左45度から畑の3P、28−23。
ロンへのパスが合わず、富士通ボール。
船引まのショットがこぼれサンフラワーズボール。
シンのペネトレイトは失敗。
船引かから矢野良へ、ミドルを決められ、28−25。
残り1分半を切る。
ロンに替えてテンを戻す。
スローインからツキが決めて30−25。

矢野良が返す、30−27。
ツキの3Pはリングに弾かれる。
船引かにドライブインを許し、30−29。
シンの突破に船引まがファウル。
2ショットを両方決めて32−29。
3点リードで前半終了。


2007年03月14日 VS.富士通 【ファイナル第5戦】第3クォーター
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後半開始。
サンフラワーズはスタートと同じ布陣。
富士通は矢野優の替わりに今と昨日と同じ。
サンフラワーズボールで開始。
テンには三谷と矢野良がダブルチーム。
矢野良がファウル。
リュウからシンへバウンズパスが通るが相手に阻まれる。
ダブルチームに屈せずテンが決める、34−29。

三谷のミドルで34−31。
テンが今度はフックショット、36−31。

ディフェンスリバウンドをラック、
ルーズボールをシンが拾って攻める。
シンが船引まに突っ込みオフェンスファウル。
2分経過。
矢野良のフェイクにラックがうまくアジャストするが、
ファウルとなって2ショット。
2本目を決められ36−32。
三谷にマッチアップされたテンがしっかり決める、38−32。

リュウがリバウンド。
シンからリュウへのトリッキーなパスが合わず。

富士通の3Pがこぼれシンがリバウンド。
24秒バイオレーションで富士通ボール。
矢野良に替わって畑が入る。
船引かのドライブにシンが向かうがファウルを取られる。
ここでシンに替えてツキを入れる。

富士通に決められ38−34。
サキの速攻は失敗。
今にレイアップを許し、38−36。
ここでサンフラワーズがタイムアウト。

富士通は矢野良を戻す。
サンフラワーズボールで再開。
テンからツキへの合わせ、40−36。

船引かと今のコンビプレイで40−38。
テンがハンドリングをミス。
サキに替えてシンを戻す。
ラックのショットは失敗。
リバウンドでファウルを取られる。
チームファウル4つに。
三谷に決められ40−40の同点に。
テンが決められない。
ロンと交替。
残り4分。
ツキのショットが外れる。
富士通のショットもこぼれるがリバウンドが取れない。
何とかリュウがリバウンド。
シンがショットを放つが実らず。

シンが奪ってリュウへ、何とかコート内に踏みとどまる。
ロンがパワープレイで三谷に迫るが、トラベリング。
残り2分を切る。
ディフェンスリバウンドの取り合いでツキがファウル。
船引まが2ショット。両方決められ40−42。逆転を許す。
ツキがステップインで気迫のバンクショット、42−42。

残り1分。
ロンがファウルを取られ、船引まが2ショット。
両方入らず、リバウンドをラックが争いジャンプボールシチュエーションでJOMOボール。

残り34秒、シンがハンドリングミス、ジャンプボールシチュエーションで富士通ボール。
リバウンドが取れない。ロンがファウルを取られ三谷の2ショット。
ロンに替えテンを入れる。
2ショットは両方入らず。
矢野良がオフェンスファウルに見えたがシンがファウルを取られる。
2ショットを両方決められ42−44。
最後に攻めきれずここで3Q終了。


2007年03月14日 VS.富士通 【ファイナル第5戦】第4クォーター
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最終Qはサンフラワーズボールから。
テンが決めて44−44の同点に。
ディフェンスリバウンドをしっかり取って再び攻める。
ショットクロック残り4秒からテンが打つが入らず。
ツキがディフェンスリバウンド。
ラックのショットがこぼれるがツキがリバウンド。
リュウに替えてサキを入れる。
テンがパワープレイでねじ込む、46−44。

2分経過。
三谷の3Pは入らず。
サキがボールを奪取。
速攻からリュウがツキへのノールックパス、
ツキが決めて48−44。

テンがディフェンスリバウンド。
テンのショットは失敗。
今が左外から3P、48−47。
シンが今からファウルを貰う。
富士通は三谷に替えて畑投入。
テンが畑のファウルを貰う。
ここで富士通がタイムアウト。
サンフラワーズボールで再開。

正面から打ったツキの3Pは決まらず。
畑の左45度からの3Pが決まり、48−50。再び逆転を許す。
サンフラワーズはターンオーバー。
畑から矢野良へのパスにシンが交錯。ノーファウルで富士通ボール。
今の3Pがはずれサンフラワーズの攻撃。
テンからツキへの合わせ、50−50。
三谷に返され50−52。
残り4分を切る。
船引まがファウルし、チームファウル4つに。
サキの3Pは入らない。ラックがリバウンドに入るが届かずアウト。
船引かのジャンプショットで50−54。
残り3分を切る。
ツキのショットがこぼれ、リバウンドが取れない。
手に汗握る展開。
ラックに矢野良がファウル。
ラックが2ショット、両方決めて52−54。

富士通トラベリングでJOMOボール。
落ち着いて攻めるサンフラワーズ。
ツキが3Pを打ちに行った際に、矢野良がファウルして5ファウルに。
ツキは3ショットを全部決めて55−54と再逆転。

残り2分を切る。
畑の3Pがこぼれ今度はリバウンドを拾う。
サキのパスがカットされる。
サキが逆にパスカット、残り1分を切る。

シンからテンへのパス通らず。
三谷の3Pが外れ、リバウンドを奪取。
船引まのファウルとなり、富士通がタイムアウト。
残り時間は25秒7。
テンに替えてロンを入れる。
ラックの2ショットで再開。
両方決めて57−54。

富士通はターンオーバー。
スローインから富士通がファウルゲームに。
サキがファウルを貰って2ショット。
これも両方決めて59−54。
この大舞台にもかかわらず、驚異の集中力でサンフラワーズの面々は
フリースローを全く外さない。

残り13秒。
畑が3P、59−57。
富士通ディフェンスの圧力に屈せず、危なげなくボールをつないで終了ブザー。
と同時に飛び上がって喜ぶベンチと観客席。
選手たちが抱き合って、喜びを分かち合う、
タイトなゲームを勝ち取り、3年ぶりの王座奪還を果たした。


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