GAME第86回皇后杯

決勝 vs デンソー

第86回皇后杯 決勝

1月12日(日) 11:00 さいたまスーパーアリーナ


JX-ENEOS

83

22
22
17
22

VS


デンソー

53

16
11
12
14

STARTING MEMBER

#10
渡嘉敷
#11
岡本
#12
吉田
#33
梅沢
#52
宮澤
#8
高田
#12
赤穂さ
#15
稲井
#23
篠原
#88
赤穂ひ
個人得点
#2
奥山
#5
藤本
#7
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#12
吉田
#23
大沼
#27
高田
#29
中村
#32
宮崎
#33
梅沢
#52
宮澤
#59
0 3 9 11 13 2 3 2 0 7 10 21 2

JX-ENEOS、7年連続24回目の皇后杯優勝! 渡嘉敷が大会MVPを初受賞!

13年連続で決勝進出を決めたJX-ENEOSサンフラワーズ。日本一をかけ決勝を戦う相手は日本代表でも活躍するキャプテンの高田・赤穂姉妹を擁するデンソーアイリスとなった。
梅嵜新ヘッドコーチのもと、日本一まであと1勝!
大会7連覇に向けた皇后杯決勝JX-ENEOS対デンソー、TIP-OFF!

1st Quarter

マンツーマンDEFで守るJX-ENEOSに対し、マンツーマンと2-3ゾーンDEFを併用し皇后杯を勝ち上がってきたデンソー。立ち上がり、デンソーの堅いDEFを前にシュートがリングに弾かれスロースタートとなるが、#10渡嘉敷のフリースローを皮切りに#52宮澤の1on1・#11岡本の3PTSで先行。しかしデンソー#88赤穂ひのゴール下や#8高田に3PTSを許し5:30には6-7とどちらも譲らないゲームスタートとなる。
どちらも先に流れを掴みたいところ、準決勝で覚醒した#33梅沢がデンソー高田のマークを受けながらもシュートをねじ込むと、4:00には#12吉田のスティールから宮澤が加点し徐々に流れはJX-ENEOSに。アップテンポなOFFから岡本の2本目の3PTSに加え、宮澤の3PTSも決まり22-16、6点リードで1Q終了。

2nd Quarter

リードはないものとして戦う2Q、渡嘉敷が気迫のDEFで相手の得点源である高田をこのQ、0点に封じることに成功し完全にペースはJX-ENEOSに。
先制こそデンソー#20近藤にドライブインを許したが、お返しとばかりに宮澤の2本目となる3PTSに加え今大会安定した活躍をみせる#32宮崎のバスケットカウント(3点プレー)となるドライブインが決まり9:00、28-18と二桁リードを奪う。その後も、デンソーの大黒柱を渡嘉敷が抑えることで相手にタフショットを選択させDEFリバウンドもきっちりと奪取しセカンドチャンスを与えない。
OFFではゾーンDEFでインサイドを集中して守るデンソーに対し、ベンチスタートの#7林が2本の3PTSを決めゾーンDEFの弱点をつくと、全員が飛び込むOFFリバウンドでチャンスを広げ、吉田-渡嘉敷のホットラインも決まり一気に差を広げ44-27、17点リードで後半へ。

3rd Quarter

後半立ち上がり、デンソー#15稲井・高田に2本の3PTS、JX-ENEOSのミスから赤穂ひに得点を許し点差は11点に。序盤、JX-ENEOSは思うように得点を伸ばせずデンソーの追い上げムードとなる中、流れを渡すわけにはいかないと宮澤・岡本が値千金の3PTSを3本立て続けに決め返し5:00、57-39と再びリードを広げる。この3本の3PTSで完全にペースを掴んだJX-ENEOSはDEFの足も再び動き出し、このQデンソーを12点に抑えることに成功し61-39、22点のリードで最終Qへ。

4th Quarter

日本一へ向かって持てる力を出し切りたい最終4Q。
開始早々、#23大沼が相手の隙をつく3PTSを決めスタートすると、その後もOFFリバウンドを立て続けにおさえボール保持の時間を長くすることでゲームを支配し相手に反撃のチャンスを与えない。ベンチメンバーも躍動し、今季成長著しい#5藤本の3PTSに加え、限られたプレータイムでも得点に絡む#59星のドライブイン、終了間際には#27高田のシュートで締めくくり最終スコア83-53と大勝で7年連続24回目、令和初となる皇后杯の栄光を掴んだ。

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