JX-ENEOS
66
11
11
17
27
VS
デンソー
53
15
9
14
15
1月11日(日) 14:00 国立代々木競技場第1体育館
JX-ENEOS
66
11
11
17
27
VS
デンソー
53
15
9
14
15
STARTING MEMBER
| ＃9 新原 |
＃10 渡嘉敷 |
＃11 岡本 |
＃12 吉田 |
＃21 間宮 |
＃23 大沼 |
＃52 宮澤 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 16 | 5 | 10 | 14 | 0 | 18 |
ついに迎えた皇后杯決勝。
「日本一」まであと1勝。サンフラワーズの全ての力をコートで出し切ろう！
ＪＸ-ＥＮＥＯＳ対デンソー、皇后杯を掛けた決戦が今、TIP-OFF！
ＪＸ-ＥＮＥＯＳはマンツーマンDEFで、デンソーOFFの起点であるセンター＃8高田（真）には＃21間宮・＃10渡嘉敷のツインタワーが徹底的にマークし、このQを無得点に抑えることに成功。しかし＃31高田（汐）・＃41伊藤・＃13伊集に3連続3PTSを許し、追う展開からのスタート。
2-3ゾーンを敷きインサイドを中心に守るデンソーに対し、ＪＸ-ＥＮＥＯＳは＃52宮澤の連続ミドルシュート・間宮のインサイド・渡嘉敷のフリースローで3:45、9-13。渡嘉敷・間宮のインサイドがマークされ、思うように得点を伸ばせない中、＃11岡本のドライブインに巧く合わせた宮澤の得点で11-15とし、1Q終了。
1Qで0点に抑えた高田（真）へのDEFは継続しながら、1Qで3本許した3PTSもしっかりとマークしたい2Q。序盤、ＪＸ-ＥＮＥＯＳはシュートがリングに嫌われ、開始3分間無得点の中、デンソー高田（真）のミドルショットで11-19とリードを広げられる。この状況を打開するべく、渡嘉敷が身体を張ってOFFリバウンドに飛び込み、高田（真）の2回目のファウルを誘って得たフリースローもきっちりと決め、ゲームを繋ぐ。
中盤、互いに守り合い得点が伸びない時間が続く。交代で入った＃9新原のジャンプショットが決まるが、直後にデンソー伊藤にドライブインで得点を許し4:15、15-21となりＪＸ-ＥＮＥＯＳが前半1回目のタイムアウト。TO後、1Qから積極的なOFFをみせている宮澤が力強いドライブインをねじ込むと、ファウルができない高田（真）にDEFされている間宮がインサイドショット、渡嘉敷がOFFリバウンドからのセカンドショットを決め22-24、差を2点に詰め前半終了。
2Qでデンソーを9得点のみに抑えたDEFは継続し、OFFではＪＸ-ＥＮＥＯＳらしく走ってDEFを翻弄し得点に繋げるバスケットを展開したい3Q。
ＪＸ-ＥＮＥＯＳボールから始まった3Q早々、＃12吉田-渡嘉敷のホットラインからバスケットカウントが決まり、25-24とこの試合初めてリードを奪うとサンフラワーズが落ち着きを取り戻す。前半得点が伸びなかった間宮・渡嘉敷が徹底的にインサイドを攻め込み、デンソー＃9牛田の4回目のファウルを誘うと、徐々に流れはＪＸ-ＥＮＥＯＳに。5:40には間宮のリバウンドショットが決まり30-24とリードを広げ、その後も間宮のフリースロー、ドライブイン、吉田の3PTSで得点を重ねる。
終盤デンソー高田（真）、伊集に連続ドライブインを許し突き離すことはできないものの、一度奪ったリードは渡すことなく39-38、1点リードで最終Qへ。
勝負の最終Qを吉田がチームを牽引し連続ジャンプショットをねじ込み8:36、43-38とリードを5点に広げると、デンソーが後半1回目のタイムアウトを請求。
TO後もデンソーに簡単には得点を許さずDEFリバウンドをしっかり抑えると、OFFにも流れが生まれ渡嘉敷のドライブイン、スティールから岡本、吉田の速攻が決まり49-38とさらにリードを広げる。流れを変えるべくタイムアウトを駆使するデンソーに対し、吉田-渡嘉敷の合わせ、宮澤の速攻が決まり一気に畳み掛け5:40、53-38。その後デンソー高田（汐）に連続3PTSを許すが要所で吉田のフリースロー、渡嘉敷のリバウンドショットが決まり10点のリードは譲らない。
その後も3PTSで逆転を狙うデンソー＃11吉田の3PTSで2:10、58-51と7点差に詰め寄られＪＸ-ＥＮＥＯＳがタイムアウトを請求。TO後、フルコートプレスDEFを仕掛けるデンソーに対しても吉田が慌てることなくゲームコントロールし、宮澤の18得点目のインサイドショット、岡本の3PTSでリードを死守。最後は間宮がバスケットカウントをねじ込み試合終了。66-53で勝利し2年連続「皇后杯」を勝ち取った。
