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第81回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会 ALL JAPAN

決勝 vs 富士通

1月10日(土) 11:00 国立代々木競技場第1体育館


JX-ENEOS

72

16
19
20
17

VS


富士通

69

15
27
16
11

STARTING MEMBER

#10
渡嘉敷
#11
岡本
#12
吉田
#21
間宮
#52
宮澤
#0
長岡
#10
町田
#11
篠崎
#12
篠原
#15
山本
個人得点
#9
新原
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#12
吉田
#21
間宮
#22
中村
#23
大沼
#52
宮澤
   
0 21 10 14 17 0 0 10    

☆あの敗戦から成長をみせたJX-ENEOSが富士通を撃破!☆

オールジャパン準決勝はリーグ戦で28点差の大敗を喫した富士通との対戦となった。
同じ相手に2度は負けられない。サンフラワーズの意地とプライドをかけた戦いが今、TIP-OFF!

1st Quarter

両チーム、マンツーマンDEFでスタート。富士通#15山本に先制を許すが、すぐさま#10渡嘉敷がリバウンドショットを決め返し応戦。スティールから#11岡本の速攻、#12吉田の3PTSも決まり幸先良いスタートを切る。しかしアウトサイドのシュートの確率が上がらず、思うように得点が伸びない。インサイドの#21間宮が得たフリースローで得点を繋ぐものの、富士通#11篠崎のフリースローや山本のドライブイン、#0長岡の3PTSを許し突き離すことはできず16-15、1点のリードで1Q終了。

2nd Quarter

マンツーマンDEFとゾーンDEFを併用し、富士通の得点を15点に抑えたDEFを継続しながら得点を重ねたい2Q。開始早々、長岡に2本目となる3PTSを許すが、すかさず渡嘉敷が連続得点を沈め8:30、20-18。リードを広げるべくインサイドで渡嘉敷が身体を張るもののリングに嫌われ、得点できない間に富士通篠崎・#1三谷に3PTSを許し6:40には22-30と逆転を許す。その後岡本の3PTS、間宮のインサイドが決まるが、波に乗った富士通のOFFを抑えることができず2:30には29-42と差が13点に。差を詰めて終わりたい前半。苦しい状況の中、チームの思いを乗せた間宮・吉田・渡嘉敷が立て続けに得点を奪い35-42、逆転圏内で前半終了。

3rd Quarter

7点を追う3Q。前半に5本許した3PTSをしっかりと抑え、OFFではインサイドを起点に内外バランス良く得点を重ねたいJX-ENEOS。
ハーフタイムには「フリースローを誘うような力強いドライブを増やす」ように指示が出る。
立ち上がり、渡嘉敷のフリースロー、同級生コンビ岡本-渡嘉敷の合わせのプレイで得点を挙げるJX-ENEOSに対し富士通は篠崎・#10町田のドライブインで得点。
その後、リバウンドでリズムを掴んだJX-ENEOSは岡本の3PTS、間宮のパワープレイが続けて決まり6:30、43-46と詰め寄り富士通が後半1回目のタイムアウト。OFFの流れを掴んだJX-ENEOSはTO後も勢いに乗りスティールからの連続得点で5:45、47-46とついに逆転に成功する。終盤、突き離したいところだが富士通も譲らず一進一退の攻防が続き53-56、3点のビハインドで最終Qへ。

4th Quarter

勝利を信じて戦う最終Q。「負けたくない」気持ちが花開く。
立ち上がり、勝敗を意識した両チームは堅くなり互いにシュートがリングに弾かれるが8:00、宮澤の得点で先制するとOFFリバウンドから間宮のセカンドショットが決まり7:30には59-58と逆転に成功。その後も激しい攻防を繰り返しながらゲームが進む中、2:00富士通長岡の3PTSで66-69とリードを許す。3点差を追うJX-ENEOSに逆転の火を灯したのは、幾度となくチームを勝利に導いた吉田のジャンプショット。1点差に詰め寄ると、間宮・渡嘉敷も吉田の活躍に応じ0:30、間宮がインサイドに攻め込み、DEFを3人引き寄せたところに巧く合わせた渡嘉敷の得点で70-69とついに逆転。その後、再逆転を狙う富士通のOFFを渡嘉敷がスティールで封じ、勝負あり。ファールゲームを仕掛ける富士通に対し、吉田がフリースローをきっちりと沈め最終スコア72-69で競り勝ち8年連続の決勝進出を決めた。

第81回ALL JAPAN 準決勝 vs 富士通

第81回ALL JAPAN 準決勝 vs 富士通

第81回ALL JAPAN 準決勝 vs 富士通

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