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第80回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会 ALL JAPAN

決勝 vs トヨタ

1月12日(日) 15:00 国立代々木競技場第1体育館


JX-ENEOS

69

18
21
13
17

VS


トヨタ

61

13
15
6
27

STARTING MEMBER

#10
渡嘉敷
#11
岡本
#12
吉田
#21
間宮
#23
大沼
#2
川原
#15
池田
#22
#24
栗原
#25
久手堅
個人得点
#2
木林
#9
新原
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#12
吉田
#21
間宮
#23
大沼
#52
宮澤
2 1 16 9 13 22 0 6

王座奪還!

あの日から1年、皇后杯決勝はリベンジを果たすべきトヨタ自動車との対戦となった。
今季リーグ戦では3戦全勝と負けていない相手ではあるが、何が起こるかわからない「一発勝負」の皇后杯、全員の力を出し切り必ず日本一へ!
JX-ENEOS対トヨタ自動車、TIP-OFF!

1st Quarter

手の内を知り尽くしている両チームの対戦の口火を切ったのは#12吉田。9:08にドライブを決め先制すると、#10渡嘉敷・#21間宮とJX-ENEOSの3本柱が確率良く得点を挙げ、5:39には間宮のミドルショットで10-2と先手を取る。
その後もゾーンDEFを敷くトヨタに対し、慌てることなく渡嘉敷のミドルショット・間宮の多彩なポストプレイで加点。
終盤トヨタ#25久手堅のフリースロー・3PTSに得点を許すも、18-13とロースコアに抑える堅いDEFで5点のリードを奪い1Q終了。

2nd Quarter

3PTSを武器とするトヨタに対し、5点のリードは無いものと考えて冷静に戦いたい2Q。
しかし序盤JX-ENEOSはインサイドを狙いすぎてターンオーバーが続き、得点が伸びない間に差を詰められ7:21、20-17でJX-ENEOS前半1回目のタイムアウト。
立て直したいTO後、フルコートプレスDEFを仕掛けるトヨタを前にまたもターンオーバーでシュートまで行けず、6:57にはトヨタ#12矢野のフェイダウェイで20-21と逆転を許す。しかしJX-ENEOSも息を吹き返し、#2木林のリバウンドショット・渡嘉敷のミドルショットと続き再びリードを奪う。
終盤、#11岡本の3PTSも決まりだしアウトサイドから得点を挙げると、#52宮澤の速攻・リバウンドショットとバランス良く得点を重ね、0:05には岡本3本目の3PTSで39-28、リードを11点に広げ前半終了。

3rd Quarter

フルコートプレスDEFを続けるトヨタを前にJX-ENEOSはOFFのリズムを掴めずミスが止まらないが、DEFでこの苦しい時間帯を凌ぎ簡単には得点を許さない。3Q開始5分、両チーム点が伸びず5:16、43-32と11点のリードのままでJX-ENEOSは後半1回目のTOで立て直しを図る。
その後、堅いDEFはそのままにOFFでは間宮がインサイドで力を発揮し連続得点を挙げると、1:58には吉田のバスケットカウントとなる速攻も決まり50-34。0:09には1on1から吉田がジャンプショットをねじ込み52-34、18点のリードを奪い最終Qへ。

4th Quarter

日本一まであと10分。JX-ENEOSボールで始まった開始早々、吉田のジャンプショットで54-32と最大得点差に広げるも、後にトヨタ久手堅の3PTS・#22森・川原の得点を立て続けに許し7:09、川原の3PTSで56-46、10点差まで詰められたところでJX-ENEOSは後半2回目のTOを請求。
流れを取り返したいJX-ENEOSだが、トヨタのフルコートプレスDEFを前に攻めあぐね、良い状況でシュートに持ち込めない中、6:31にはトヨタ栗原の3PTSで56-49と差は7点差に。その後吉田のドライブで4分間無得点だったJX-ENEOSも動き出し、交代で入った#9新原の巧みなボール運びから間宮の3連続得点で逆転は許さない。
最後はキャプテン新原がボールをキープし最終スコア69-61でトヨタを振り切り、前回大会の雪辱を果たし2年ぶり18回目の皇后杯を勝ち取った。

第80回ALL JAPAN 決勝 vs トヨタ

第80回ALL JAPAN 決勝 vs トヨタ

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