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第80回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会 ALL JAPAN

準決勝 vs 三菱電機

1月11日(土) 15:00 国立代々木競技場第1体育館


JX-ENEOS

85

20
25
19
21

VS


三菱電機

56

13
13
19
11

STARTING MEMBER

#10
渡嘉敷
#11
岡本
#12
吉田
#21
間宮
#23
大沼
#3
宮元
#5
池谷
#24
#45
渡邉
#54
橋本
個人得点
#2
木林
#9
新原
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#12
吉田
#21
間宮
#22
中村
#23
大沼
#24
高橋
#52
宮澤
4 0 13 16 4 17 7 8 2 14

三菱のゾーンDEFを完全攻略! 王座奪還へ、あと1勝!

準決勝の相手は今季唯一黒星を喫した、三菱電機との対戦。
今季の三菱は、安定した活躍をみせる日本代表センター王、シューター宮元、そして渡邊・池谷ら勢いのある若手選手を多く擁する。
しかしJX-ENEOSはペースを乱さずゲームを展開し、リーグ戦の借りを返して決勝進出を決めたい!
JX-ENEOS対三菱電機、準決勝TIP-OFF!

1st Quarter

リーグ戦同様、三菱はゾーンDEFを敷き、JX-ENEOSのインサイドを中心に守るが、ゾーンDEFに対し戦略を練ったJX-ENEOSは、慌てることなくパッシングでDEFを崩すと、#21間宮のリバウンドショット、ドライブで得点し7:00、8-5。
対する三菱も、#5池谷の3PTSや#24王のバスケットカウントで譲らず5:00、8-8同点で1Qの5分が過ぎる。
流れを引き寄せたいJX-ENEOSは、#10渡嘉敷が奮起し、セカンドショット、ミドルショットと連続得点を挙げると、アウトサイド陣のミドルショットも決まりだし、徐々に差をつける。
交代で入った#52宮澤も、同世代である三菱池谷に負けじとインサイドで得点をねじ込み20-13、7点のリードを奪い1Q終了。

2nd Quarter

リードを確実なものにしたい2Q、#11岡本1本目の3PTSをきっかけにJX-ENEOSは内外、相手に的を絞らせないOFFで次々と得点を重ねる。
好調宮澤のカットイン、#23大沼のドライブ、5:06には#12吉田-間宮の合わせも決まり、38-17と21点のリードを奪う。
DEFでは三菱OFFの司令塔#54橋本に対し、吉田が執拗にプレッシャーをかけリズムを狂わせると、2Q開始から8分間の間、許した得点は4点のみ。
終盤こそ三菱王のインサイド、池谷に2本目となる3PTSを許すが、45-26と19点のリードで前半終了。

3rd Quarter

集中して臨みたい後半出だし、JX-ENEOSはターンオーバーやイージーショットを決めきれず、開始3分間無得点の間に、三菱宮元のフリースロー、池谷の3PTS、王のフックショットで連続8得点を許し7:25、45-34となり、JX-ENEOSが後半1回目のタイムアウトを請求。
TO後、悪い流れを断ち切るべく、吉田が鋭いドライブインを決めると、#2木林も続き得点が動き出し、3:30には岡本が4本目となる3PTSを決め、58-39と再び落ち着きを取り戻す。
その後もJX-ENEOSインサイド陣が確率良く得点を決め、3Q序盤に与えてしまった流れを引き戻し64-45、19点のリードで最終Qへ。

4th Quarter

決勝進出まであと10分、序盤からJX-ENEOSの若手選手が躍動する。
吉田-宮澤の合わせのプレイで先制すると、守っては宮澤のスティール、DEFリバウンドで三菱に逆転のチャンスを与えず、奪ったボールは大沼が確実に得点へ繋げ、5:50には74-50と24点のリードを奪う。
このQだけで日本代表のシューターでもある宮元に3本の3PTSを許すが、交代で入った#22中村が、インサイドで三菱王に対し果敢に1on1を仕掛け得点に繋げ、攻撃の手を緩めない。
三菱のゾーンDEFに合わせる事なく最後まで「Myペース」で闘ったJX-ENEOSは、85-56でリーグ戦のリベンジを果たし、宿敵トヨタの待つ、決勝への切符を手に入れた。

第80回ALL JAPAN 準決勝 vs 三菱電機

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