ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

新米指導者です。

先日、相手がレイアップに来たところを横からブロックに飛んで相手のボールを上から抑え込む形になってしまいディフェンスファールを取られたケースがありました。

ルールブックにはファールの原則として①触れ合いの事実というのがあります。

今回のケースでは体の接触は一切なかった為、相手のトラベリングかヘルドボールの対象だとは思うのですが違うのでしょうか?

周りの人や公認審判に聞いても見事に意見が半々なのでどちらが正解か分かりません。

分かりやすく教えていただくとありがたいです。

ロマンスグレー(指導者/指導対象:ミニバス 男性)

ファウルの原則はあくまでも身体の触れ合いがあったか否か、ということですがゲーム中の審判の判定については
①プレイヤーが動いていること
②審判の見る位置
等によって実際のルール上の判定とは違ってくるケースがあります。

実際に触れ合いがなく、ボールを完全に抑えているならヘルドボールのケースだと思われますが、判定の基準として「シリンダー」という考え方がありますから審判の見る位置によっては触れ合いに見えるのかもしれません。試合が終わったあと、都度審判に尋ねるようにすると良いと思います。

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