ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

審判のバッジを取りたいと思っています

ミニバスから中学までの9年間やってきました高校では選手としてはなく審判としてやりたいと思ったのですが、審判になるには相当な覚悟が必要ですか?

ちなみに、男バスの先生の元バッジを取ろうと思っています、先生曰く男子は暴言がすごいと聞きますが

りー(指導者/指導対象:高校生 男女両方)

審判としてバスケットボールに関わろうとすることは選手としてバスケットボールやることと何ら変わりはないと思っています。今まで選手としてやっていたということですから、方向を変えようと思えるなら「相当な覚悟」というところまで考えなくて良いのではないでしょうか。先生に相談しているようなので、バスケットボール協会のホームページを参考にしてください。(http://www.japanbasketball.jp/referee/)

現在は審判もライセンス制になっていて、最初はE級のライセンスを講習会を受講して取得し、その後D級以上に昇格する講習会や審判実績が必要になるようです。

また先生から男子は暴言が多い、ということを聞いたようですが、昨年バスケットボール協会から「クリーンバスケット、クリーン・ザ・ゲーム〜暴力暴言根絶〜」という提言があり、選手に対してコーチに暴言、暴力があった場合「テクニカルファウル」となる新しいルールを作りました。これは「インティグリティー」と言って、その意味は「誠実さ」、「真摯さ」、「高潔さ」です。暴力、暴言をバスケットボールから排除しようとする動きです。

また、もし選手やコーチから審判に対して暴言等があった場合はルール上「テクニカルファウル」をコールされることになります。

そういったことは余り心配せず、とにかくルールを良く勉強して素晴らしい審判になれることを目指してください。

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