ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

小学部活動に指導サポートを始めました。顧問の先生が、ディフェンスの時は相手に手を触れながらやりなさい! と指導されてましたが、シリンダーの観点や1対1を仕掛けられた時を考えるとファールトラブルになると思われるのですが…。子供たちには手を触れない様コソッと指導しています。プロの見解を教えて頂きたく思います。

お父さん(指導者/指導対象:ミニバス女子)

ディフェンスで手を触れているとファウルになります。しかし、ディフェンスの間合いやオフェンスとの距離を覚えさせる段階では有効なのかもしれません。実際にゲームライクになった場合は、ご指摘のようにシリンダーの考え方を重要視するべきです。

ただしここで大きな問題は、お父さんが「こそっと指導している」ことです。そうなると、子供たちはどちらを向いてよいかわからなくなり、混乱を招き統制が取れなくなる可能性が出てきてしまいます。両コーチが同じ方向を向いて、子供たちを指導しなければなりません。疑問に思ったことは、顧問の先生としっかり向き合って話し合いをしてみてください。

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