ファウルが多くて、試合中に思うようにプレーができません。よく退場もしてしまいます。リバウンドの後などにしつこくボールを追った時のファウルが多いので、手を出さないように心がけているのですが、治りません。指導者がいないので、練習試合や公式戦になって、実はファウルだったプレーがたくさん出てきます。他の強いチームは、しつこくボールを追っていてもそんなにファウルはとられておらず、自分との違いがわかりません。どこに気をつけて、どんな練習をすればよいのでしょうか?意識するしかないのでしょうか?
バスケかえるさん(プレイヤー/高校2年生/女性)
バスケかえるさん、こんにちは!
質問についてですが……もちろん、意識することが一番大切です。ただ、どのような状況の時にファウルになっているのか実際に見ていないので的確なアドバイスになるか分かりませんが、参考までに!
チームの中心になる選手がファウルトラブルでプレーの時間制限が課せられたり、ファウルトラブルによって本来のプレーが出せなくて試合に負けてしまう状況をよく見ることがあります。
中心選手だったり、さらにはチームのポイントゲッターの場合、やはりファウルについては慎重に考えてみなくていけません。
1試合10分×4、思いっ切りプレーをすることを考えると前半は時間帯にもよりますが、2個以上ファウルをしてしまうと後半に向けては厳しい状況になると思います。
いろいろな考え方があるとは思いますが、早々退場してしまうのか? 相手に得点をあげてもファウルを我慢して最後まで試合に出続けて、チームの勝利に貢献した方がいいのか? 考えてみましょう。
あとは試合後に自分がファウルになったビデオなどを見て、どうしてファウルになったのか見直してみるのもいいと思います。プレーしているときの感覚と実際に映像で見るのとでは異なることもあります。いろいろと研究してみてください。
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