全国大会を目指しているようなチームの練習中の5対5で、ファールするぐらい全力でディフェンスするというのは良くないのでしょうか?同じ仲間同士の紅白戦でも険悪な雰囲気になってしまう人もいるようです…。
うようよさん(指導者/その他/男性)
ファウルをするくらい全力でディフェンスをする、といってもオフェンス面、ディフェンス面、両方の考え方があると思います。
例えば、オフェンスで試合を想定してディフェンスがファウルをするくらいタイトに激しくつく、というのはオフェンスを修正するためには非常に有効だと考えられます。しかし、ディフェンスすることを想定した場合、ファウルをするというのはこちらがファウルトラブルになる可能性もありますし、ファウルをしてしまう習慣がついてしまう危険性もあります。
したがって、どちらに重きを置くかによって考え方が違ってくるということです。
要は、オフェンスにしてもディフェンスにしても普段の練習で試合を想定したレベルでできるかどうかが、チーム強化の大きなポイントになります。
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