ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

センターの1対1の質問です。

今日の練習試合でドリブルで少し相手を押し込んでロールをしようとしました。しかし、ロールをしようとした瞬間にバランスを崩してしまって結局ロールできずに後ろ向きでシュートを打ってしまいました。

そのとき思ったのがドリブルの最中に腰が高かったかなということです。

そこで質問ですが、センタープレーのとき(ドリブルも含めて)は常に腰を落としてロールをするときも腰を落としていたほうがいいのでしょうか?

あと身体を預けながらロールする人をたまに見ますがこれは難しい技術ですか?

あとディフェンスのさいにパワープレーに負けない体制と面を取られて腕で抑え込まれたときの対処のしかたを教えてください。

非常に長くなってすいません。

クリスさん(プレイヤー/高校2年生/男性)

センタープレーだけでは有りませんが、膝を曲げて引く姿勢でプレーすることは基本です。

膝が高い場合、何かプレーをしようとする時に素早くプレーに移行できないからです。

いわゆる「レディーポジション」といって動き出せる準備をしている姿勢のことです。

トップリーグなどを見ていると外国人センターがディフェンスのコンタクトに対してすぐにドリブルを始めてスピンターンをしたり、身体を半身にしてフックシュートするプレーがよく見られます。単純に見ているとドリブルや上半身の動きばかりに目が行ってしまいますが、ドリブルをしながらドロップステップ(引き足)を使ったり、アップアンドアンダー(アウトサイドの足をピボットフットにしてインサイドの足でディフェンスのアウトサイドの足をシールしながらシュートをしているのです。

これらのステップワークが使えるようになるとセンターのプレーが上達します。

これまでセンタープレーについて幾つかの質問が来ていて、それに対する回答をアップしています。

【クリニックQ&A】インサイドプレイについてを参考にしてください。

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